HOME > 1分で分かる不妊治療 > 妊活中の過ごし方 > 不妊治療中の理想的な生活のリズムとは?
2014年03月29日
一昔前までは、女性は結婚したら家庭に入るということが多かったのですが、今では、結婚後も、妊娠後も、出産後も社会で活躍する女性が増え、女性も男性と変わらず活躍できるようになってきました。
世界的にも女性の地位が上がってきており、とても良い社会の流れだと思います。
その一方で、女性の社会進出に伴う晩婚化や第一子妊娠の高齢化という問題が出てきていることも事実です。
そのため、現場でばりばり働きながら不妊治療を頑張っている方もとても多いです。
働きながら不妊治療をすること自体は、何も悪くありません。
むしろ、しっかり働きながらでも不妊治療をできるような社会作りを応援したいです。
ただ、働きながら不妊治療を行っていると、不妊治療をする上でとても大切なことを置き去りにしていることが多いというのも事実です。
それが、生活のリズムです。
不妊治療をする上では、いくつか特に気を付けて頂きたいことがあります。
もしかしたら、あなたにも当てはまることがあるかもしれません。
妊活に良い生活のリズムを送るためのヒントも一緒に紹介させて頂きますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
当院でほぼ全てのゲストにお願いしていることがあります。
それは、睡眠です。
睡眠時間と睡眠をとる時間帯というのは、妊活にとってとても大切なことなのです。
睡眠のゴールデンタイムという言葉を聞いたことはありませんか?
22時~翌2時までの4時間をゴールデンタイムと言います。
美肌力アップなど美容分野で聞く機会が多いと思います。
実は、このゴールデンタイムは美容以外にも、疲労回復や脂肪燃焼、免疫力の向上など、色々な部分に効くとても大切な時間なのです。
また、東洋医学的にもこの時間帯というのは、生殖能力が一番養われる時間帯なのです。
簡単に説明すると、東洋医学では、全ての物事を陰陽の2つや五行(木火土金水)の5つに分類して考えます。
これは季節や時間も同じように考えます。
すると22時~翌2時というのは、五行でいうところの水の時間になります。
水は、生殖能力や生命力と大きく関係しています。
ですので、東洋医学的にもこの時間帯にしっかり良質な睡眠を取ることが、妊活には大切なのです。
(もっと詳しい東洋医学的な説明をご希望の方は、当院の無料不妊説明会や無料体験治療でさせて頂いていますので、こちらよりお気軽にお申し込みくださいね)
あとは、早寝早起きですね。
このゴールデンタイムの良質な睡眠と合わせて、規則正しい早寝早起きができれば言うことなしですね。
とはいっても、働きながらであったり、パートナーの帰宅が遅い場合は、22時に寝ることはなかなか難しいですよね。
あなた自身が仕事などの関係で、この時間帯に睡眠を取ることが難しいときは、とりあえず、毎日しっかり睡眠時間を取ることを心がけて下さい。
睡眠が何よりも生命力や生殖能力を回復してくれます。
また、パートナーの帰宅を待つため難しいということであれば、可能な限りこの22時~翌2時の間に良質な睡眠を取れるよう心がけつつ、より良い妊活のため、あなたが先に休まれることをパートナーに理解して頂くということも大事だと思います。
たとえば、入浴や食事は先に済ませておき、パートナーが帰宅したら食事の用意だけして、あなた自身は就寝するというような形であれば、パートナーも納得していただけるのではないでしょうか。
いずれにしても、あなたとパートナーお二人で協力することが、妊活には必要不可欠ですしね。
いかがですか?
妊活に最適な生活のリズム、トライできそうでしょうか?
もし時間的に余裕があるなら、午前中にウォーキングなどの軽い運動を取入れてみたり、食事の質や時間帯も意識してみると、もっと効果はアップすると思いますよ!
ぜひぜひ、試してみて下さいね!
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