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2014年10月14日
卵のアンチエイジングに一役買ってくれるのが、
抗酸化作用のある食品です。
抗酸化作用のある食品というと
何を思い出されますか?
抗酸化作用の効果をうたっている
サプリメントなどでは、
「ブルーべリー」とか
「ゴマ」等が有名ですよね。
軽快なCMソングが
グルグル♪頭に流れてきそうです(^^*)
私たちは、普段呼吸をしないと生きてはいけませんが、
またその呼吸で取り入れた酸素によって
細胞を老化させてしまいます。
その、細胞を老化させる酸素を
『活性酸素』と言うのですが、
もちろん酸素が原因だけではなく、
バランスの悪い食事・タバコ・ストレス・
アルコールなどによっても、
発生してしまいます。
西洋医学的には、
肝臓は高度な機能をを主っている臓器ですので、
老廃物処理やエネルギー生産に多くの酸素を
利用しています。
その分、活性酸素を多く発生させてしまう臓器でもあるんですね。
そのためにも、肝臓の機能が元気に活動できるように、
身体を十分休めたり、
抗酸化作用の強い食品をしっかりとって
負担を減らしてあげることが大事です。
西洋医学でも重要な肝臓ですが、
東洋医学でも、この『細胞の酸化』という現象は、
五行というグループ分けで考えると
木のグループの作用であると考えられます。
木のグループには肝も入っているのですよ。
東洋医学の治療では、
身体全体のバランスを取りながら、
細胞を酸化させてしまうような強すぎる力を
うまく落ち着かせていく治療をしていきます。
その治療をよりスムーズにするために必要なのが、
「後天の気」と言われる、食べ物のパワーです。
抗酸化作用の強い成分を探すと
たくさんの種類が有るのがわかります。
ビタミンE、C、
ビタミンA、カロテン、
セレン
ビタミンB2、
ポリフェノール
上記のような成分がありますので、
それぞれの成分を含んだ食品を
バランス良く取ることが重要です。
先日、テレビである女優さんが、
健康と美容のために、
「上質のだし汁」と「アーモンド」を
お茶とお菓子かわりに
たくさん召し上がっているというお話しをされていました。
もちろんこれらはとっても身体にいいので、
「さすが真似できない。すばらしいな!」と
思いましが、
欲をいえば他の食品もバランスよく取って欲しいなと
思いました。
もしかしたら、三度の食事で十分バランス良く
摂取されているのかもしれませんので、
そうであるなら、大変申し訳ありません。
話はそれましたが、
抗酸化作用のある食品は
出来る限りバランス良く取ることをオススメします。
いろんな食材を、上手に食べて
細胞の酸化を抑制する助けをしてもらいましょう。
一つの成分にかたよったサプリメントに頼らず、
豊富な食材で
食事を楽しんで下さいね。
はりきゅう治療の効果も
よりアップしてくれますよ!
卵のアンチエイジングのコツでした。
岡井志帆がお届けしました。
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