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2015年01月06日
お正月には欠かせない、
おせちの定番料理のひとつである黒豆。
今回は、こちらに注目してみましょう!
おせちの黒豆を食べて、卵のアンチエイジングです!
黒豆は、日に焼けて黒くなるほどマメに働けるように。
また、関東ではしわを寄せて煮ることで、
長寿を意味する縁起のよい物としておせちに入っています。
関西では、しわの無いように煮るが主流なので
地域の違いは面白いですね。
黒豆は栄養素がとても豊富で、
卵のアンチエイジングには欠かせない食品です。
タンパク質はもちろんですが、ポリフェノールが良い働きをしてくれます。
活性酸素を抑え、免疫力をアップしてくれるのです。
この働きも、東洋医学でいう腎の働きと同じですね。
ビタミンも豊富で、ビタミンEは抗酸化作用が強いですし、
ビタミンB群は糖や脂肪の代謝をあげてくれるので細胞の活性化に役立ちます。
鉄分・ミネラルも入っているので、血液の働きを活発にしてくれます。
もちろん、大豆ですのでイソフラボンも入っていますし、
食物繊維もあるので便秘がちな女性にはとてもうれしいですね。
東洋医学では、黒豆は、甘微寒。おしっこを出しやくする、
血をよく働かせる。熱を冷ます。毒を出す。といった作用があります。
お正月に、水分を取り過ぎて浮腫みがあり、
上はのぼせているようなヒトには効果的です。
おしっこを出しやすくして余分な水を取り、
身体の火照りも抑えてくれます。
また、身体に入ってく毒素の排出を助けてくれるので、
細胞が生き生きしてくれます。
また、黒という色にも意味があり、
黒は腎に効果があると言われています。
冬のこの時期に黒い物を食べる事は、
腎を助けやがて来る春に向けてパワーを蓄える事ができます。
腎は生殖器にも関係が深いところですので、
しっかり腎にパワーを蓄えることが大事です。
春には新しく芽吹く命のパワーが旺盛になりますので、
生殖活動にも大変適しています。
妊活に大事な冬の養生に、黒豆をどうぞ!
でも、火照りを冷ます効果を考えると、
冷やす作用があることは間違いないのと、
お砂糖で甘く煮ているので、
食べ過ぎには注意してくださいね。
お正月の縁起物、
黒豆を食べて卵のアンチエイジングに役立ててください。
今年も卵のアンチエイジングに役立つ情報を発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
卵のアンチエイジング担当
岡井志帆
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