HOME > テーマ別ブログ > 卵子の老化を防止する! > 今が旬の金柑(キンカン)で卵のアンチエイジング
2015年01月20日
今が旬の金柑(キンカン)を食べて
卵のアンチエイジングにいかがでしょうか?
この時期気になるノドの症状にも
良い果実です。
金柑(キンカン)は、ミカンに似ていますが
柑橘(カンキツ)類とは異なります。
キンカン属に分類されていて、
果実よりも皮が甘く、独特の香りがあり、
酸味と甘味が特徴です。
果肉は酸っぱく
そのまま食べるには向いていません。
なので、甘く煮たりドライフルーツにして
食べます。
生薬としても使われていて、
中国から伝わリました。
風邪を引いた時の咳止め、
ノドの薬として使われています。
その成分は、ビタミン類とカルシウムが豊富なところが
特徴です。
ビタミン類では、ビタミンβカロチンが
皮膚や粘膜を保護する力を持っています。
ビタミンB1,B2は、細胞の新陳代謝をアップします。
ビタミンCは、抗酸化作用が高く、
ビタミンPはヘスペリジンといって、
血流改善効果があり、抗酸化、抗不安作用もあるので
卵のアンチエイジングを頑張っている妊活女性には
ピッタリの食材ですね。
金柑(キンカン)の独特の香りが、
自律神経を整える働きもあるようです。
この辺りが、抗不安作用に効果がありそうですね。
東洋医学では、酸っぱく、甘味があり、温める作用があり、
気を下し、膈(ムネ)を快にし、
渇きを止め、酲(二日酔い)に良いとされています。
そして、やはり皮が良いと書かれています。
この時期、風邪を引きやすかったり
ノドを傷める事も多いです。
お薬を飲む前に、金柑(キンカン)を
刻んでティーに入れて飲んだり、
ドライフルーツとして食べて
風邪対策につかいましょう。
卵のアンチエイジングと一緒に使える
お役立ちの食材でした。
風邪に負けず、卵活頑張りましょうね!
卵のアンチエイジング担当
岡井志帆
■:休診日
Copyright© 2017 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂 All Rights Reserved.