HOME > テーマ別ブログ > 卵子の老化を防止する! > 卵も細胞!夏はアボカドで酸化予防
2015年05月12日
ゴールデンウィークも終わり、
初夏となりました。
この季節にご紹介したい食材がアボカドです。
アボカドは、年中お店で売られているので、
季節感が無いかもしれませんが、
メキシコ産であれば、3〜9月が旬の時期になります。
旬の時期までご紹介を待っていました!
出来るだけ日本の食材を食べる事をおすすめしています。
「じゃぁ、アボカドは輸入品だからダメじゃないの?」と
思われるでしょうが、
アボカドは「鰐梨(わになし)」という立派な日本名があるのです!
名前がついているくらいだから、
取り扱ってもいいんじゃないかと考えました。
カボチャだって南京(なんきん)だし、
ブロッコリーだって芽花野菜(めはなやさい)、
キャベツは玉菜(たまな)といった
和名があるんですよ。
ついでにバナナを調べてみたら、
実芭蕉(みばしょう)とありました。
びっくりです。
話はそれましたが、
和名があるほど昔から親しまれている食材なのです。
とはいえ、輸入品がほとんどですけどね。
言い訳しながらでも、食べて欲しい食材である
アボカド。
栄養価が高い食材である事は、間違いありません。
よくいわれているのが、「森のバター」。
脂肪分が全体の約20%含まれています。
オレイン酸・リノール酸、リノレン酸といった不飽和脂肪酸です。
血液中の悪玉コレステロールを減らしてくれるので、
血液サラサラ効果があります。
この作用から、動脈硬化の予防であったり、
抗酸化作用があるといわれているんです。
他にも、ビタミン類は豊富で、
老化防止に役立つビタミンEの含有量は
フルーツのなかではトップです。
その他のビタミン類であるA、B郡、Cも豊富ですし、
カルシウム、リン、マグネシウムといった
ミネラルも豊富です。
妊娠初期に大事な葉酸も多く含まれていますし、
カリウムが多いので血圧を下げてくれる効果も期待できます。
また、エネルギーが高いので、
食欲が無い時期にも、栄養とカロリーを補うことができます。
妊活女子だけでなく、妊活卒業後女子にも
うれしい食材ですね。
カロリーが気になるかたは、
食べる量を半分にしてもいいかもしれません。
もしくは、食べ方を変えてみてはどうでしょう。
海外では、パンに塗って食べるそうです。
日本では、パンにバターが定番ですが、
妊活女子にはバターは控えてほしいので
バターのかわりに使うのもいいかもしれません。
サラダにするときは、ついアボカド&マヨネーズ
にしてしまいがちですが、
脂質が多いのでやめておきましょう!
さっぱりポン酢かお醤油でいただいても
美味しいですよ。
梅肉とトロロと一緒に食べても美味しそうですね。
もともと暑い国の食材です。
ぜひ、暑い夏に食べて抗酸化作用に役立ててくださいね。
抗酸化作用で細胞がイキイキすれば、
卵だってイキイキしてくれますよ♪
卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。
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