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2015年11月10日
「日焼けはお肌の老化のもと!」と言われるように、
女子ならお日様に当たるのは
絶対避けたいものですよね!
でも実は、妊活女子にとって、
「お日様」はとっても大切なエネルギーなのです。
「美肌女子の敵!」のように扱われる
「紫外線」ですが、
妊活女子にとっては、
「恵みの光」といえるのかもしれません。
肌から取り込まれた「紫外線」から産生されるのが
『ビタミンD』という栄養素です。
この栄養素『ビタミンD』の働きで、
食事で摂取したカルシウムを
しっかり身体に吸収できるようになるのです。
カルシウムは、骨を強くする作用はもちろんですが、
神経伝達物質を出すのに必要な栄養素です。
この作用のおかげで、
妊活女子ならとっても気になる
月経に大きく作用する
『卵の数や成長』に働きかけます。
また、「受精後の卵の細胞分裂」といった
『受精卵の成長』を促してくれるという
重要な役割をもっているのです。
このため、『ビタミンD』は、
「妊活には大事!」と言われています。
「日光浴」がポイントとなりますが、
お肌が痛めつけられような
「日焼け」をする必要はありません。
夏は、週に3度ほど、
一日15分程度でいいので
昼間の日光を浴びれば十分です。
これからの季節は、
夏に比べて日差しも穏やかになりますから、
回数を増やしてもいいかもしれませんね。
日光浴をする際は、日焼け止めクリームを
塗らないようにしてくださいね。
ちょっとアラフォー女子には勇気が要りますが、
それで卵が元気になって、
その元気な卵のおかげで月経が整うようになれば
妊活としては大成功!ではないでしょうか?
また、その元気な卵が受精卵となってくれれば、
分裂が促され成長も良くなります。
嬉しい事だらけですね!
また、東洋医学でも
「良い卵をつくるには、日光に当たる事がよい!」と
いわれています。
人の生命活動を活発にする為には、
「三焦」と呼ばれる働きが必要です。
「三焦」の生命活動に関する
エネルギーの源の一つが、
「お日様の光」なのです。
西洋医学が発達していない
遥か昔の時代から、
日光浴の必要性が伝えられている事は、
とても興味深い事ですよね。
卵の成長を促したい妊活女子にはオススメの方法です。
勇気を出して、
「NO日焼け止め!」で
日光浴にチャレンジしてくださいね。
日焼けをする必要はありませんよ。
ほんの少し紫外線を浴びてみる。
これだけです。
寒くなると、肌を出さないので
顔で紫外線を浴びてしまいがちです。
顔はやめて、腕や脚、掌(てのひら)に
紫外線を少し当てるようにする
工夫もいいかもしれません。
卵が元気になるならば、
少しの紫外線なら頑張れそうですね。
みなさまの、妊活を応援しています!
快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。
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