HOME > テーマ別ブログ > 卵子の老化を防止する! > 妊娠力アップのために!色に注目した食材のすすめ
2016年06月08日
「妊娠力をアップしたい!」けど、
「どうしたらいいのかな?」とお悩みのあなた。
まずは、普段の食事から工夫してみませんか?
簡単な、東洋医学的な妊娠力アップの方法を
お伝えします。
東洋医学で「妊娠」に必要とされる
陰陽の二つのパワー。
今回は、その陽のパワーに注目です。
「命の火」といえる陽の働きは、
物を動かし、変化を起こさせ、
成長を促す力の元となります。
火というのは、上に向かって燃える姿から
エネルギーの象徴のようにも考えられています。
また、手をかざすと温さ・熱を感じることからも
生命力を感じますね。
火をあらわす色は、「赤」です。
見ているだけでも気持ちが高まります。
やる気を出させる色と言われているので、
テンションを上げたいときに身につけるといい色です。
エネルギーや生命力の力強さを感じる色ですね。
今回は、この色のパワーを利用して、
妊娠力アップに役立てていこうという考えです。
陽のパワーは、卵の成長を促し、内膜を厚くさせ、
授精卵の着床後に胎児を大事に育てていく力です。
このパワーが弱いと、低温期では卵の成長に時間がかかったり、
高温期では、体温がなかなか上がらなかったり、
高体温をしっかり保てません。
妊活女子には、大事なパワーです。
この「陽のパワー」が弱い人は、
身体を動かすことが良いのですが、
気力が足りず
なかなか身体の為の運動さえも
スタートする力が湧きません。
そこで、だれでも出来る
「食べる」ことから工夫して、
陽のパワー付けていきましょう!
オススメなのが、
「赤い色の食べ物を選ぶこと」です。
夏野菜の代表、赤いトマトや赤いピーマン。
赤身のお肉、赤身のお魚です。
特に、お肉やお魚は陽のパワーが豊富なので
妊活女性の妊娠力アップには最適です。
赤いお肉といっても、牛肉だけではありません。
赤色が強い、鴨や馬肉、クジラなどもオススメです。
最近、ジビエも流行っています。
猪、鹿、キジ、ダチョウなども
見た目にも赤色が強いお肉です。
飼育されている鳥や豚に比べて
自然の力・大地の力が溢れていますね。
そういった、より「自然の力」の強い物を選んで食べることで
大事な陽のエネルギーをいただいていきましょう。
妊娠力アップ!卵の力アップ!につながりますよ。
快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆
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