HOME > テーマ別ブログ > 卵子の老化を防止する! > 妊活には空腹感を意識して
2016年12月07日
12月となり、
今年も後わずかとなりました。
これからの時期は、
忘年会にクリスマス、
さまざまな行事が控えていますので
どうしても沢山食べる機会が増えます。
大好きな仲間と
楽しい時間を過ごしたあとは、
また妊活習慣にもどればいいだけです。
「美味しいね〜♪」と
みんなで味わうことで、
幸せが
心にも身体にも満ちあふれます。
そこで意識して欲しいのが、
その後の「空腹感」です。
一度に沢山食べてしまう
楽しい会の後は、
胃が大きくなっていて
いくらでも食べれるような
感覚になっています。
また、お腹も減っていないのに
朝になったから「朝ご飯」。
お昼になったら「お昼ご飯」。
と、「習慣」で食べてしまいますので
「食べるスパイラル」から
抜け出せなくなってしまいます。
身体は、昨日食べたもので
溢れているのに、
さらに食べてしまうと
胃腸が休まる時間がありません。
そこで、オススメなのがプチ断食です。
「お腹が減った!」と感じるまで、
食事を我慢してみませんか?
東洋医学では、
食べることにエネルギーを使いすぎると、
持って生まれた生命力まで
奪ってしまうという考え方があります。
そのルートは、「生命力に関係するルート」と、
「食べものからエネルギーを生み出すルート」です。
これらのルートは、
妊娠に大事な「子宮」から、
エネルギーが流れると考えられています。
これらがバランスを取って
身体を維持しているので、
「妊活」という意味では、
「少しお腹が減っている」くらいが
ちょうどいいのです。
たくさん食べて、
生命力を奪って、
また食べて。
を繰り返すと、
大事な妊娠力までダメージを受けて
しまいます。
お腹はいっぱいなのに
「なんだかお腹が減ったような・・」
「なにか食べたいような気がする・・」
こんな矛盾した感覚に襲われたときは、
身体を動かすことで
しばらくの間
錯覚からおこった「食欲」
を紛らわすことが出来ます。
「プチ断食」をした後から湧いてくる
「本当の空腹感」を味わうことで、
妊娠力にダメージを与えることなく
日常にもどっていきけます。
楽しい会に参加したときに、
「いや、私は食べませんから・・」
なんて、いうのはもったいないです。
せっかくなので、
美味しいものを
楽しくいただきましょう♪
目の前の美味しいそうなものは、
ちょこちょこ頂いてください。
氷入りのものは
「氷抜き」でお願いすることもできますし、
最初から、温かいドリンクを選ぶことも出来ます。
それでも、
やっぱり食べ過ぎてしまったときは
「本当の空腹感」を大事にして、
日常にもどって行きましょうね。
卵のアンチエイジング担当
岡井志帆
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