HOME > テーマ別ブログ > 卵子の老化を防止する! > 寒い冬には身体を温める食材で妊活!
2017年11月29日
街にはクリスマスソングが流れ、
イルミネーションが飾られています。
12月も間近!冬の到来です。
こんな時こそ、身体を温める食材を使った料理を取り入れ、
妊活を楽しくすすめましょう♪
東洋医学では、冬は腎水の季節といわれています。
塩味のもの、色の黒いもの、土の中に実ができるものが
身体を温める食材といわれています。
冬にはお鍋が定番ですが、
お味噌を加えるだけで温める効果がアップします!
また、北海道でよく食べられる鮭をいれたお鍋、石狩鍋はよく出来たお鍋です。
鮭も身体を温める食材といわれていますし、お味噌もそうです。
また、隠し味に「酒粕」をいれるのでさらに温まる効果が高くなりますね。
寒い北海道で食べられるのがよくわかります。
関西では、粕汁(かすじる)といって、酒粕にお味噌を少し加えたお汁のなかに、やはり鮭などをいれたものを食べます。根菜類をたくさん入れて食べる汁物ですので、とっても身体が温まります!
お味噌を使うなら、単純にお味噌汁でもいいですし、豚汁で具沢山にして温野菜をたくさん食べれるように工夫してもいいですね。
朝のお味噌汁は、胃腸に優しく、身体を温め、活動を始めるのには最適です。
私は、はじめて母が作ってくれた「黒豆味噌」をもらって来ました。
田舎が丹波に近いので黒豆も実家で作っています。
「黒豆味噌」は、黒豆の黒を意識したうれしい調味料です。東洋医学的には温め効果も高そうです。また、添加物が入っていないので安心です。大変やさしいお味で驚きました!
今まで、スーパーで買ってきたお味噌しか食べてなかったので、「こんなに味が違うのか!?」と、感心してしまいました!ほんとうに美味しいです!
手作りはなかなか真似できませんが、趣味のひとつとしてチャレンジされるには、最高の調味料だと思います!
調味料と言えば、日本食はどうしてもお砂糖を多用します。お砂糖も、冬だし黒を意識して黒糖を使ってみてはいかがでしょうか?
まろやかな甘みで、ミネラルも豊富です。
食材では、生姜は身体を温める定番食材ですが、生姜は生で食べるより干したものを使ったほうが身体を温める効果がより持続します。
時間のあるときに薄くスライスして干しておいてもいいし、最近では生姜のパウダーも手に入るようですので、それを使うとお手軽でいいですね。
簡単に使えるので、ちょっとした飲みものにさっと入れることで、身体を温めてくれます。
冬は、麦茶よりも黒豆茶を楽しむのもいいですね。麦茶は見た目は黒いですが、身体を冷やすので夏のほうが向いています。ほうじ茶も身体を温めてくれるので冬に飲むには向いています。
コーヒーは、身体を冷やすのでカフェインレスを選んでも、飲み過ぎないように注意しましょう。
東洋医学では、腎水は生殖のパワーにも関係しています。
せっかくですので、身体を温める効果と妊活パワーをアップする食材や調味料を取り入れて、美味しく食事を楽しんでくださいね。
忘年会にクリスマス、楽しいイベント満載の季節です。氷の入った冷たいジュースや飲みものはやめて、温まるものを選んで下さい。
妊活専門鍼灸師からのお願いでした。
でも、どうしても食べ過ぎた場合は、身体のデトックスをお助けする治療をさせていただきます。私たち鍼灸師にお任せくださいね!
あなたの妊活を応援します!
卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。
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