HOME > テーマ別ブログ > ホルモンバランスを整える > 冬の妊活!冬こそ鍛えたいのは?
2015年12月23日
冬はこたつに入ってでてこれない・・
お正月は、のんびりこたつむりを楽しみます♪
そんな風に思いがちですが、
冬だからそこオススメの部分を
パワーアップしませんか?
東洋医学では、冬は五行の中では
「水」のグループになります。
生殖に関わる「腎」も関係するグループです。
冬は、春に一気に陽気がはじけて溢れ出す、
その為のパワーを貯めておく(蔵する)季節
とされています。
植物が種のなかにたっぷり栄養をためておいて、
春にそのパワーを使って、芽を出すイメージです。
また、固い土の中に根をはりめぐらせ、土台をつくり、
根っこから栄養を吸収する力をもつことから、
「根」や「土台」という意味をあらわすものでもあります。
ヒトの身体でいうと、おへそより下。
臍下丹田、脚といったものがそれに当たります。
おへその下に力が入らないと、
腰が立たないし、
脚がフラフラしていたら、
身体が思うように動かせないですよね。
もちろん、脚が立たなくても
ご飯は食べれるし、
生きていくには問題はありません。
ですが、ここがしっかりしないと
「活動する」という意味では、
制限ができたり、補助をするものが
必要になってきます。
ヒトでいうと、車いすなどが
それにあたるのかもしれません。
「活動する」は陰陽でいうと「陽のパワー」です。
なので、おへそから下の「陰」がしっかりしないと、
「陽のパワー」である「活動」が
制限されることになります。
冬は、ついつい寒いので、
ジーと動かずにいてしまいがち。
「陰=静止」の時期だからいいんじゃないの?
と思われるかも知れません。
でも、その生活をつづけていくと、
おへそから下の脚が弱くなってしまい、
いざ陽のパワー(活動)を使いたいときに、
出し切れないことになりかねません。
冬のこの時期は、
おへその下、脚を鍛えておきましょう。
脚を鍛える事で骨盤もしっかり支えられるので
腰の負担も軽減されます。
身体の軸にあたるこの部分、
おへその下がしっかりすることで、
生殖器の活動も活発になります。
生殖器がしっかり活動できると、
月経がととのってホルモンバラスがよくなってきます。
寒くて外の出たくないこの時期こそ、
ただただ動かないでいるのではなく、
脚の筋トレにチャレンジしてみてくださいね。
脚を鍛えるスクワットがオススメですよ。
生殖に関わる腎の臓に関係する「水」の季節、
冬にオススメの妊活でした。
快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。
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