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2016年05月25日
まだ5月だというのに
昼間の暑さはまさに夏です。
上手に暑さ対策をして、
ホルモンバランスを保ちましょう♪
カレンダーは、まだ5月。
なのに、昼間の気温は真夏並み。
この時期であると、
まだまだ身体も
夏の準備ができていません。
エアコンを付ける程でもない。
でも、身体は暑くて辛いですよね。
身体が暑くなりすぎると、
脳ものぼせてしまい体温調整がうまくいかなくなり、
ホルモンバランスを崩してしまうこともあります。
室内での熱中症もありますので
上手に調節していきましょう。
そのためにも、
お食事を利用して身体を元気にしていきましょう♪
東洋医学では、「旬のものを食べる」ということが
身体を元気にする!と考えられています。
今の季節ですと、身体を適度に冷やしてくれる
夏野菜がオススメです。
オススメは、「トマト」。
程よい酸味と甘味があり、
口に入れるとたっぷりの果汁が溢れ出て
身体の渇きを癒してくれます。
少しお塩をかけると、
汗で流れたミネラル不足を補ってくれます。
トマトは、東洋医学の古い医学書・漢方の本には
「番茄(バンカ)」という名で書かれています。
トマト「番茄(ばんか)」の味は
「甘味と酸味」がある。
そして、微寒。肝・脾・腎経に効果がある。
つまり、少し身体を冷やす作用があり、
渇きを止めて、胃腸を健やかにし、
血の熱を冷ましてくれる効果がある、
と書かれています。
東洋医学では、夏は暑さのため
東洋医学の「心」の臓がしんどくなると
考えられています。
それを、酸味を少し取れることで
熱が取れて落ち着かせることができる、
とあります。
また、汗をかきすぎて身体が水不足になると
東洋医学の「腎」の臓がしんどくなります。
それを、酸味をとることで「腎」の臓が水を保つことを
助けてくれます。
東洋医学では、「腎」の臓は、
生殖作用にとっても大事な所です。
また、脳もこの「腎」の臓が担当しています。
「腎」の臓の働きを潤滑にするためには
身体の水を適温・適量に保つことが大事ですので、
酸味のあるトマト「番茄(ばんか)」を上手に食べて
身体の熱を抜いていきながら整えていきましょう。
胃の働きも助けられますが、
水を取りすぎて胃が冷え、
チャポチャポしている人にはあいません。
普段から無茶な水の取り方には気をつけましょう。
こまめに水分補給をして、
身体に水をしみ渡らせていきましょう。
いつまでも水が胃に残る方は、
飲み方を考えましょうね。
上手に旬の食べ物を取りながら
身体の熱を調整して、
ホルモンバランスを整えていきましょう♪
快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆
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