ホルモンバランスを整える - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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ホルモンバランスを整える

妊活中のお悩み!ムクミ取りにおすすめ

2016年09月13日 [記事URL]

妊活にチャレンジしていると、
ホルモン剤の影響で
手足のムクミに悩んでいるかたも多いです。
今回は、余分な水を出して
ムクミを取るお手伝いをしてくれる
食材をご紹介します。

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妊活チャレンジすると、
ホルモン剤を使う機会が
出てきます。

すると、その薬の影響で
ムクミがきつくなり、
手足がパンパンになってしまう方も
多いです。

手をギュッと握ったときに
もわもわして、
いつもと違う感覚に
「違和感を感じる」と
うったえられます。


また、身体が重く感じたり、
お腹がはったり、
便秘に悩まされることもあります。


ホルモン剤は、妊活には
大切なお薬なのですが、
こんな症状は嫌ですね。


これらの症状を改善するのにいいのが、
「小豆(あずき)」です。

小豆は、生薬として日本に伝わったともいわれていますが、
縄文時代からすでに遺跡で発掘されているともいわれていますし、
古くから日本人に親しまれてきたものです。

小豆(あずき)は、その色から
赤・火・血を連想し、
「邪気をはらう」パワーがあるとされています。

昔から、ハレの日に「お赤飯」を食べる
という習慣もありますね。


女の子の初潮が始まったときのお祝いに出されたり、
お子様を授かったあとのお祝い
「お食い始め」には、
鯛と一緒に並べられる品の一つです。
(こういう未来の楽しいイメトレは大事です♪)


私たちには、
スイーツ・あんこのイメージが強いですが、
妊活中は「砂糖」は取りたくないので
砂糖の入っていない
「小豆のおかゆ」「スープ」「小豆茶」を
おすすめします。


日本では馴染みはないですが、
海外では「豆」のスープの具として
小豆(あずき)は食べられています。


「小豆のおかゆ」は、
土鍋で炊くと東洋医学的にも
「土」と「火」のパワーが強くなり
エネルギーもアップされ
身体もより温まります。


「小豆茶」は、
水洗いして乾かしておいた小豆(あずき)を
フライパンで乾煎りします。
黒くなるまで弱火〜中火で15分くらい炒り、
冷まして保存ケースで密閉保存します。
(出来るだけはやく消費してください。)
沸騰したやかんに炒った小豆を入れ、
煮だします。
香ばしいお茶を楽しめますし、
お茶にしたあとの小豆も
ごはんに混ぜたりして食べれます。


「小豆(あずき)」は、
本草綱目には「赤小豆」
甘鹹(あまみ・しおからみ)平。

おしっこをだし、お腹のはりをとり、
下痢を止める。瘀血(血の滞り)を散じ、熱の毒を治す。
気を通じ、脾と胃を健やかにする。
産難を治し、乳汁を通じさせる。
と書かれています。

文献には、
「冷」の記述もあります。
身体の熱をおしっこを出すことで冷してくれるので
「冷える」という意味よりは
「冷ます」ですが、
気になるようでしたら
生薑(しょうが)をいれて飲んでもいいですね。


小豆(あずき)は、ミネラルが豊富で
食物繊維も多いです。
鉄分・葉酸・タンパク質も豊富で、
ポリフェノールが血液をサラサラにしてくれます。
抗酸化作用もあるようです。
卵のアンチエイジングにも
うれしいですね!


妊活に大事な、血の滞りを良くして、
胃腸を元気にしてくれます。

妊活女子から妊婦さん、そして
産後まで身体を助けてくれる食材です。


秋の長雨も続きます。
身体の不要な水抜きにも効果があるので、
取り入れてみてくださいね。


「ホルモンバランスを整える」
ではないですが、
ホルモン剤の影響を改善する食材でした。


あなたの妊活を応援します!


「ホルモンバランスを整える」担当
 岡井志帆



 検査でショックを受けたときは「心のケア」が成功の鍵!

2016年08月30日 [記事URL]

クリニックにて妊活をスタートする。
まず、その第一歩を踏み出すことは大きな勇気です。
妊活には段階があるので、
それに応じた様々な検査をおこなうこととなります。
検査を受けたことで色々なことが分かり、
心が折れたり傷つくこともありますね。

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不妊治療には段階があります。

1、自己タイミング
2、クリニックに通いながらの自己タイミング
  (卵胞チェック、軽い誘発剤の使用)
3、人工授精
4、体外受精、顕微授精


妊娠を望むなら、
スタート時の最低限の検査は必要です。

それをした上で、
1、自然におまかせ妊活
2、治療をすすめてステップアップ
  していく妊活
3、ステップダウンする妊活


それぞれの段階にあった
必要な検査をしていきます。


「検査が怖い・・」と
不安に感じることもあるかもしれません。


一般的な「健康診断」でさえ、
「結果がわかるのが怖いから受けない!」と
いう人もいるくらいですから。
「知りたくない」「怖い」という気持ちは
理解できますね。


治療が必要な重い病気なら
検査による「早期発見」は重要です。

ですが、妊活は「すべての検査を早くすればいい」
というものでもありません。

倫理的な問題に直面することもあります。


ましてや、高額な検査や治療を
次々にすすめてくるクリニックもあり
「本当に必要な検査なのか?信用できるのか?」
といった心配もでてきます。


初めて当院にお電話をいただいくときなど、
「治療者を疑いすぎて心が相当お疲れだな・・・」
と感じる方もいらっしゃいます。
こんな方こそケアが必要です。


また、治療者側から見て
「もうすこし進んだら結果が出そう」
と感じるときでも、
「理想通りにいかない妊活」に
すっかり心が折れてしまって、
チャレンジどころでは無くなっている
という事例に出会います。

それほど、妊活は
心のエネルギーを消耗してしまうものなのだと
感じる瞬間です。


それを少しでも、
軽くするお手伝いするのも
私たち鍼灸師の仕事です。
鍼灸治療で身体作りをしながら、
心が復活するときを待つことは出来ます。


残念なのは、思考停止となって
なにも動けなくなってしまうことです。


もし動けなくなってしまったら、
復活までの時間を静かに待ちましょう。

可能な限り、普段の生活をとりもどして
なにげない日常の中に身を置いてください。

過去や未来にとらわれる時間を減らして、
今の時間に気持ちがもどると、
心に温かさが戻ってきます

少しずつでも前に進めるように、
まずは、心のケアをしっかりしていくことが
成功の秘訣となります。


ですが、
必ずチャレンジする必要はありません。

「もう、十分。私は、ここまでで満足!」
もしくは、
「これ以上は頑張れない」

そう思うのなら、
卒業のタイミングです。

もう妊活はストップしてもいいし、
自然にまかせるかたちに戻ることも出来ます。

妊活に段階があるように、
気持ちの準備にも段階があります。

気持ちの準備ができていない間に、
検査や治療を受けることは
頭では分かっていても感情がおいつかず
納得出来ないものです。


今は妊活をやめても、
また、その時が来るかもしれません。

卒業を決めるのは、
思考停止ではなく「決断」。
新たな出発です。


そして、
「まだ、あきらめきれない」
「ステップアップに可能性がある」
そう感じたなら
「チャレンジする」という選択枝はあります。


チャレンジを決めたら、
レベルにあわせて
色々な検査をしていきましょう。


原因があるなら
それに対して対処も出来るので
ホッと安心する面もあります。

その反面、
「知りたくなかった」
「もっと早くにこの検査を受けていれば・・・」といった
過去への後悔に襲われることもあります。


でも、残念ながら過去の時点では
「チャレンジのために検査をしよう!」という
今と同じような選択は
出来なかったのではないでしょうか?

なぜなら、まだその検査を受ける準備が
できていないのですから。


妊活は、「決断」の繰り返しです。

パートナーと二人で相談し、
現実と向き合いながら、
自分たちの妊活スタイルを探していきます。


その時、無意識に
そのときのあなたに合った
最善の選択をしています。
その繰り返しが今のあなたを作っています。


今、検査を選んだのは、
「今だからこそ」。
そう思えたら
少し気持ちは軽くなるのではないでしょうか。

また、たとえ検査の結果が悪くても
ご自身を責めないでください。

考えてみてください。
もし、パートナーに原因が見つかったとして
あなたはパートナーを責めるでしょうか?


「大丈夫だよ」
「応援しているよ」
「一緒に頑張ろう」
そう声をかけるのではないですか?


なので、自分自身にも声を同じように
声をかけて上げてください。

未妊治療にチャレンジしていると、
どんどん高いハードルが目の前に現れて、
それに挑む怖さと向き合うことがあります。


ですが、
クリニックの治療はゆっくりすすめながらも、
身体作りと心のケアをしていくことで
結果がでることもあります。


まず、「ショックを受けた!傷ついた!」
そんな自分の気持ちを受け止めること。
そして、感情・気持ちを癒すことを
大事にしながら行動をしてださいね。


行動するには感情が必要。
感情を癒すのは行動が必要。


これも、東洋医学の
「陰陽の法則」ですね。


ぜひ、心を癒してください。
あなたの妊活を応援しています!


「ホルモンバランスを整える」
担当 岡井志帆



暑い夏の妊活!体温調整がホルモンバランスの鍵!

2016年07月06日 [記事URL]

急激な暑さに、頭もクラクラ。
この暑さと湿気で、
身体の疲れも溜まりがちになりますね。
こんなときはホルモンバランスも崩れやすくなります。
上手な夏の暑さ対策を考えていきましょう!

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6月の中旬には
肌寒く感じる夜もあったのに・・・。
7月になり急激に暑くなりました。
蒸し蒸しした毎日が続きますが、
身体はまだまだ対応しきれていないようです。


普段、スポーツなどをして
汗をかく機会があるひとであれば
汗腺の機能も活発なので
体温調整も比較的上手にできますが、
そうでない方は、
身体の体温調整機能が活発になるのには
少し時間がかかるようです。

なので、身体の負担をへらすためにも
クーラーを使いますね。


以前は、「クーラーは身体に悪いから」
なんて言われていましたが、
近年は、クーラーを上手に使わないと
命の危険があるといわれるほどの猛暑になります。


とはいえ、クーラーをガンガンに使うと
身体が冷えすぎてしまい、
また身体がしんどく感じてしまいます。


なので、出来る限りクーラーは穏やかに効かして、
物足りない所を、他のもので補っていきましょう。


例えば、クーラーは28〜30度に設定しておき、
あとは扇風機やサーキュレーターを使って
空気を動かすことをお勧めします。

これだけでも、ダラダラ汗をかくことは抑えられるので、
暑さによる不快感はずいぶん軽減されます。

また、身体の下の方は冷えやすいので、
足下やお腹まわりはしっかりカバーしておきます。
反対に、上半身は暑くなりやすいので
涼しくしておきましょう。

オススメなのが、
保冷剤を使って頭を冷やす方法です。


後頭部や首の後ろは、
体温調節に関係する部分なので
ここを上手に冷やしてあげると
身体はすごく楽に感じます。


特に、脳が暑くなりすぎると
妊活女子には困ったことが起ります。


脳はホルモン調整をしてくれるのですが、
夏の暑さにやられ調整ができなくなると
ホルモンバランスをくずしてしまいます。
卵もうまく育てられず排卵が出来なくなり、
結果、無月経・・・
大事なタイミングが取れなくなることにもなるのです。


なので、頭を冷やすことは
ホルモンバランスを整えるお手伝いをしてくれるので、
大事な妊活になります!


方法は簡単です。
ヘアバンドを用意し頭に使うのですが、
その時に保冷剤を後頭部に入れておきます。
適度に頭が冷やされて、
脳を暑さによるストレスから守ります。

また、汗かき防止用に
首にタオルを巻くときに、
首の後ろに保冷剤をいれておくと
心地よく冷やしてくれますよ。


詳しくは、こちらをご覧下さい。
http://www.e-harikyuu.com/page/blog/hormone/354.php


東洋医学では、
生殖器に関係するのは「腎のグル−プ」
そして、脳も同じ「腎のグループ」です。

頭の上の脳の視床下部(ホルモンを調整してくれるところ)と、
お腹の下にある卵巣。
身体の中では遠くはなれているように感じますが、
大事なつながりがあります。


また、暑さ対策が上手になると
夜の睡眠の質も良くなります。
良い睡眠もホルモンバランスを整えるには大事。
妊活の重要課題のひとつです。

昼間と夜の
暑さ対策を万全にして、
夏の妊活に取り組んでいきましょうね!

快適月経生活・卵のアンチエイジング 担当
岡井志帆



はやすぎる夏の暑さを乗り越えホルモンバランスを保つには

2016年05月25日 [記事URL]

まだ5月だというのに
昼間の暑さはまさに夏です。
上手に暑さ対策をして、
ホルモンバランスを保ちましょう♪

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カレンダーは、まだ5月。
なのに、昼間の気温は真夏並み。

この時期であると、
まだまだ身体も
夏の準備ができていません。

エアコンを付ける程でもない。
でも、身体は暑くて辛いですよね。

身体が暑くなりすぎると、
脳ものぼせてしまい体温調整がうまくいかなくなり、
ホルモンバランスを崩してしまうこともあります。

室内での熱中症もありますので
上手に調節していきましょう。


そのためにも、
お食事を利用して身体を元気にしていきましょう♪


東洋医学では、「旬のものを食べる」ということが
身体を元気にする!と考えられています。

今の季節ですと、身体を適度に冷やしてくれる
夏野菜がオススメです。


オススメは、「トマト」。
程よい酸味と甘味があり、
口に入れるとたっぷりの果汁が溢れ出て
身体の渇きを癒してくれます。
少しお塩をかけると、
汗で流れたミネラル不足を補ってくれます。


トマトは、東洋医学の古い医学書・漢方の本には
「番茄(バンカ)」という名で書かれています。

トマト「番茄(ばんか)」の味は
「甘味と酸味」がある。
そして、微寒。肝・脾・腎経に効果がある。


つまり、少し身体を冷やす作用があり、
渇きを止めて、胃腸を健やかにし、
血の熱を冷ましてくれる効果がある、
と書かれています。


東洋医学では、夏は暑さのため
東洋医学の「心」の臓がしんどくなると
考えられています。
それを、酸味を少し取れることで
熱が取れて落ち着かせることができる、
とあります。

また、汗をかきすぎて身体が水不足になると
東洋医学の「腎」の臓がしんどくなります。
それを、酸味をとることで「腎」の臓が水を保つことを
助けてくれます。


東洋医学では、「腎」の臓は、
生殖作用にとっても大事な所です。
また、脳もこの「腎」の臓が担当しています。

「腎」の臓の働きを潤滑にするためには
身体の水を適温・適量に保つことが大事ですので、
酸味のあるトマト「番茄(ばんか)」を上手に食べて
身体の熱を抜いていきながら整えていきましょう。

胃の働きも助けられますが、
水を取りすぎて胃が冷え、
チャポチャポしている人にはあいません。
普段から無茶な水の取り方には気をつけましょう。

こまめに水分補給をして、
身体に水をしみ渡らせていきましょう。

いつまでも水が胃に残る方は、
飲み方を考えましょうね。


上手に旬の食べ物を取りながら
身体の熱を調整して、
ホルモンバランスを整えていきましょう♪


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆



自分だけが使える!妊活のツボ

2016年04月06日 [記事URL]

「妊娠力をUPしたい!」とお考えの
妊活女子にオススメのツボのご紹介です。
鍼灸師なら、ぜひ使いたいツボですが・・
このツボ、なかなか治療中には登場しないツボなのです。
鍼灸師が、使いたいのに使わない
「妊活のツボ」をご紹介します♪

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妊娠力UPのために、鍼灸治療を取り入れている妊活女子は
たいへん多いです。
東洋医学の考えでは、生殖器である「子宮」や「卵巣」といった
臓器の働きだけでなく、
その母となる妊活女子自身の「もって生まれた生命力」を充実させ、
また、その「エネルギーを弱らせる原因となる邪」を取り除く、
といったことをしていきます。


東洋医学では、妊娠には様々なエネルギーが必要とされますが、
そのひとつとして、子宮から出ている生命力があります。

「新しい命を育てる」というエネルギーだけではなく、
お母さん自身の生きる力の源でもあります。

子宮から溢れ出たエネルギーは、三つの経絡を通って、
身体中に運ばれていきます。
その三つの経絡の一つが、「任脈」といって
妊娠に関係が強い経絡です。

なので、私たち鍼灸師も妊活治療には、
この任脈に関係するツボをたくさん使います。

お灸をしたり鍼をしたり。

その方の身体に合わせて使っていきます。

その中でも、特に子宮に関係が深いあるツボがあるのですが、
実は、なかなか実際の治療で使うことがありません。

とっても大事で、鍼灸にも一番関係が強いツボなのに。

「どうして治療に使わないのかな?」と
不思議に思いませんか。

実は、このツボ。

とっても身体の下の方にあるツボなのです!

そういう意味で、鍼灸師が治療に使うには
「使いにくい」ツボであるといえます。

ですので鍼灸師は、もう少し上の別のツボを使って
治療をしていきます。


でも、せっかく良いツボです。

鍼灸師が患者さんに使うには使いにくいですが、
ご自身で使うなら可能ですね♪

妊娠力をUPしたい妊活女子自身で使うツボとして
ご紹介します!


そのツボは、「曲骨穴(キョッコツ)」といいます。

場所は、身体の一番下です。
身体の前面で骨盤を構成している骨である「恥骨」の上です。
その恥骨、身体の一番下の骨の上際にあります。

ツボの場所は、身体の真ん中で一番下の「恥骨」に手を当て、
おへそに向かって上に手を滑らせていき
骨の上際に到達するとペコッと凹んで骨が無くなるところがあります。
その場所が「曲骨穴(キョッコツ)」です。

その「曲骨穴」から親指一関節分上にあるのが
「中極穴(チュウキョク)」です。
このツボも子宮にとても関係があるツボです。


この二つのツボは、下の毛の生え際にもなりますので、
鍼灸師が治療に使いにくいのも納得ですね。(^^)
鍼もお灸もちょっとやりにくいですね。

でも、自分で使うなら問題ありません♪

今回は、妊娠力に関係するこの二つのツボを
みなさんが自分自身で使う方法ご紹介しましょう。


まず、自分の掌を指先を下にして
おへその下のお腹に当てます。

中指を恥骨に当てておへその方に滑らせていきます。
恥骨の上、骨の上際の骨が無くなり凹む所を探します。
その場所が「曲骨穴」です。

掌全体で、おへその下を温めます。
これだけでも子宮には「手当(てあて)」になり
手から出ている陽気を伝える効果があります。


掌をお腹に当てながら、ゆっくり腹式呼吸をします。
腹式呼吸をすることで、
子宮から溢れる生命力を充実させていきます。


中指の下にちょうどツボがあるので、
中指の爪上を反対の手指を使って
コンコンコンと叩いてみましょう。
その響きが、優しく中指を伝って
ツボから子宮に響いていきます。


私たち鍼灸師がつかう「打ち鍼」という、
刺さない鍼と同じような効果を得ることが出来ます。


お腹が温まってきたら、指の関節一つ分上にあがって
「中極穴」も刺激してみましょう。
同じように、中指の先をツボにあてて、
爪の上をコツコツコツと叩いていきます。

優しい響きを子宮に感じてみましょうね。


毎月の頑張ってくれている子宮を感じてみてください。
自分の子宮に感謝する時間になりますよ。

また、おへその下は、腎のグループと関係しています。
腎のグループは、脳と生殖器をつかさどっています。
ホルモンの調整をしてくれるのは、脳と生殖器です。

このツボを刺激することで、
ホルモンのバランスも調整しやすくなるので
オススメのツボでもあります。

ぜひ、セルフでツボを刺激して
エネルギーを充実し
妊娠力をUPしていきましょうね!


快適月経生活・卵のアンチエンジング担当
岡井志帆でした。



鍼灸治療で瞑想効果!妊活のストレス解消にオススメ!

2016年01月19日 [記事URL]


瞑想をする事で、ストレスが解消されるって
ご存知ですか?
瞑想というと、不思議に感じるかもしれません。
自分一人では、「瞑想するのは難しい?」と思われがちですが、
実は、鍼灸治療で瞑想と同じような効果が得られます。

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最近では、瞑想という言葉もよく聞くようになってきましたね。
瞑想を日常に取り入れているかたも増えてきました。

とはいえ、一般的には「瞑想している」というのは
まだまだ自分以外のヒト、
他人のお話のように感じるかもしれません。


瞑想というより
座禅なら聞き慣れているかもしれませんね。

「ココロを無にして、何も考えない」のが座禅。

でも、座禅をするというと
「お坊さんに叩かれる!」
痛そうなイメージが強いですし、
慣れていないと「ココロを無にする」のは
難しいように感じてしまうかもしれません。

自分でするには、ハードルが高いように思いますね。
でも、瞑想も座禅も、
実は基本は同じです。


「何も考えない」

これだけなのですが、
「考えないようにする」と
「どんどん色々と考えてしまう」のが
人間の困ったところです。

「何も考えない」為に
「呼吸に集中する!」ということだけをします。

「吸ってー、吐いてー」
ただただ、自分の呼吸にだけ意識を集中させます。

これができれば、座禅も瞑想も
基本はOKです。


瞑想であれば、
誘導してくれるヒトがいることが多いので、
すぐに自分の世界に入り込めます。


誘導者の声を聞きながら、
べットに横たわっていると、
声を聞いているのに
聞いていないような。

寝ていないのに、眠っているような。
そんな感覚を味わえます。

その感覚を味わっている時間は、
ほんの5〜20分ぐらいであるのに、

ぐっすり深い睡眠をとった後のような、
脳がリフレッシュした感覚を体験できます。


実際、イスに座って瞑想体験をしていると、
コックリコックリ頭と身体が揺れているのが
わかります。

瞑想が終了した後は、
「あ〜、よく寝た!」という声が
思わず出てしまうことも。

でも、いつもの「睡眠」と思って
眠ったわけではなく・・・。
自分では、「寝た」わけではないのに。
なんとも気持ちのいいものです。


実は、鍼灸治療を受けると、
これと同じような感覚を
体験する事が出来ます。


眠っているような、眠っていないような。

フワフワとした、心地よい感覚を受けるので、
短時間の間に、熟睡した後と同じような爽快感を
味わうこと出来ます。


遠くで、鍼灸師の声が聞こえているような、
何も聞こえていないような。

不思議な感覚です。

頭の中で、治療院に流れる
癒しの音楽だけが聞こえている。
そんな感覚です。


意識して鍼灸師が誘導している事もありますが、
鍼灸治療の効果で
自然にこの「何も考えない世界」に
入りこむこともできるのです。


この感覚の後は、
脳の癒しの効果が高いので、
身体も気持ちもリフレッシュできています。


もちろん、鍼灸で治療もしているので、
「未妊の治療」もでき
まさに一石二鳥です!


あらためて、瞑想したり座禅を組む!
というとハードルが高いですが、
鍼灸治療で同じ効果があるなら
楽チンですよね♪


普段、精一杯活動している自分へのご褒美として、
ぜひ、鍼灸治療を取り入れて下さいね。


ココロも身体もリラックスできれば、
ホルモンのバランスも整っていきますよ。


妊活には、本当にオススメ!
リフレッシュの方法でした。


瞑想に興味のある方は、瞑想用のCDなども
あるようですので、
一度ためしてみてくださいね。
お家でも、簡単に瞑想できますよ。

快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



冬の妊活!冬こそ鍛えたいのは?

2015年12月23日 [記事URL]

冬はこたつに入ってでてこれない・・
お正月は、のんびりこたつむりを楽しみます♪
そんな風に思いがちですが、
冬だからそこオススメの部分を
パワーアップしませんか?

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東洋医学では、冬は五行の中では
「水」のグループになります。

生殖に関わる「腎」も関係するグループです。


冬は、春に一気に陽気がはじけて溢れ出す、
その為のパワーを貯めておく(蔵する)季節
とされています。

植物が種のなかにたっぷり栄養をためておいて、
春にそのパワーを使って、芽を出すイメージです。

また、固い土の中に根をはりめぐらせ、土台をつくり、
根っこから栄養を吸収する力をもつことから、
「根」や「土台」という意味をあらわすものでもあります。

ヒトの身体でいうと、おへそより下。
臍下丹田、脚といったものがそれに当たります。


おへその下に力が入らないと、
腰が立たないし、
脚がフラフラしていたら、
身体が思うように動かせないですよね。


もちろん、脚が立たなくても
ご飯は食べれるし、
生きていくには問題はありません。


ですが、ここがしっかりしないと
「活動する」という意味では、
制限ができたり、補助をするものが
必要になってきます。

ヒトでいうと、車いすなどが
それにあたるのかもしれません。


「活動する」は陰陽でいうと「陽のパワー」です。

なので、おへそから下の「陰」がしっかりしないと、
「陽のパワー」である「活動」が
制限されることになります。


冬は、ついつい寒いので、
ジーと動かずにいてしまいがち。

「陰=静止」の時期だからいいんじゃないの?

と思われるかも知れません。


でも、その生活をつづけていくと、
おへそから下の脚が弱くなってしまい、
いざ陽のパワー(活動)を使いたいときに、
出し切れないことになりかねません。


冬のこの時期は、
おへその下、脚を鍛えておきましょう。
脚を鍛える事で骨盤もしっかり支えられるので
腰の負担も軽減されます。


身体の軸にあたるこの部分、
おへその下がしっかりすることで、
生殖器の活動も活発になります。


生殖器がしっかり活動できると、
月経がととのってホルモンバラスがよくなってきます。


寒くて外の出たくないこの時期こそ、
ただただ動かないでいるのではなく、
脚の筋トレにチャレンジしてみてくださいね。
脚を鍛えるスクワットがオススメですよ。


生殖に関わる腎の臓に関係する「水」の季節、
冬にオススメの妊活でした。


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



不安なときのホルモンバランスの整え方

2015年08月11日 [記事URL]

判定待ちの2週間。
これほどストレスフルな時間はありませんよね。
このときの、気持ちの持ち方を考えてみましょう。

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体外移植を終えたあと、
または人工授精、自己タイミングの後。

判定日までの期間というのは、
本当に気持ちが揺れる時間です。

「陽性が出なかったらどうしよう・・」

「今回は大丈夫かも!」

「でも、やっぱり何の変化も無いし・・」

「なんだか、いつもより体温が高い気がする!」

「また、ダメだったらどうしよう・・」


このように、思考がグルグルまわって
エンドレスに続いてしまいますよね。


「どうしよう・・・」
「どうしよう・・・」

この不安な気持ちが続くと、
しっかり身体にも影響があらわれます。


夜眠れなくなったり、
胃が痛くなったり。
食欲もなくなって、
見るからに元気がなくなって来ます。


友達からも、「最近どうしたの?」
と声をかけられ、
思わず涙が出てしまうことも。


友達に不安な気持ちを聞いてもらってスッキリ!
前向きな方向に気持ちが変われば良いのですが。
なかなかそうはいかずに、
ひとりになると不安になってしまう・・。

ココロが乱れてる状態ですね。


「こんな不安定なココロの状態だから妊娠しない!」
そんな事はありません。


でも、ココロが良い状態であるとは、
決していえませんよね。


毎回これでは、ココロも身体も
ボロボロになってしまいます。


あまりに不安な気持ちばかりが続くと、
ホルモンバランスを崩してしまいます。

そのせいで、
「ホルモンバランスから気持ちが揺らいでいるのか?」
「自分の不安感から気持ちが揺らいでいるのか?」
区別がなくなってしまいます。


不安が強すぎると、
今までやってきた未妊治療がすべて
無駄な事のように感じてしまいます。


でも、これは違います。
不安だからこそ、頑張って身体作りをしてきたのです。
だからこそ、お薬を飲んだり注射をしたり、
クリニックでの治療や鍼灸治療といった
体質改善にチャレンジしてきたのです。


その頑張りを否定する事は全くありません。
頑張った自分を褒めてあげましょう。


判定待ちのときは、
本当は、いい結果が出たときの事だけを
考えていてほしいのですが、
さすがにそれは出来ないかもしれません。


「結果が出なかったらどうしよう・・・」
この「どうしよう・・」という所で思考を止めずに、
その先のことを考えてみませんか?

*治療に疲れたら、いったんクリニックでの治療をお休みしてもいい。
*お休みしたから、妊娠しないということはない。
*休みをしたときに自然妊娠をした人はたくさんいる。


*また、つぎのチャレンジを頑張ってもいい。
*今回は自分の望む結果ではなかったけど、
*次は結果がでるかもしれない。


*次のチャレンジの為に
*身体作りを頑張る私はすばらしい!


*今の頑張りは、
*たとえ、将来治療を終える決断をしたとしても
*きっと後悔しない自分になれる。

*だって、不妊治療は神様しか
*結果が分からないんだもの・・・


このように、一歩先の行動を考えて
自分に言い聞かせましょう。
思考が「不安」な状態のまま
止まってしまうことを予防します。


一番自分がしっくりする言葉を考えて、
メモに書いておくといいでしょう。

ふとしたときに、不安な気持ちにとらわれたなら
メモを取り出して読んでみてください。
声に出して読むことがオススメです。


これができれば、ずいぶん気持ちが落ち着きます。

気持ちが落ち着くと、
ストレスからくるホルモンバランスの崩れを
予防することができます。


不安な気持ちが生み出す
ホルモンバランスの乱れを
防ぐ方法をご紹介しました。


みなさまが、すこしでもココロ穏やかに
妊活出来る事を願っています。


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



頭を冷やしてホルモンバランスを整える

2015年08月04日 [記事URL]

毎日暑い日が続きます。
熱中症の注意が必要な夏。
あまりに暑すぎると、ホルモンバランスを崩して
無排卵になることも・・・
妊活女子にオススメの、暑さ対策です。

続きを読む

一時期、クーラーは「身体を冷やす悪者!」のように
言われていた頃もありました。
ですが、今やクーラーは夏を乗り切るための必需品。

昔ながらの扇風機だけでは、
暑さ対策としては危険なことも・・


また、妊活女子では、あまりの暑さに
脳がストレスを感じてしまい、
ホルモンバランスが調整できずに
無排卵になってしまうこともあります。


毎月の排卵のチャンスを心待ちにしている
妊活ペアにとっては、これは一大事!
無排卵になるなんて、絶対に避けたいところ。


また、高温期の女性であると、
それでなくても体温が高くて、
とくに上半身が暑くて仕方が無い!
ということになります。

そのため、胸や頚に湿疹ができて辛い・・
ということも起こります。


だからといって、
クーラーをガンガンかけて過ごしたらいいか?というと、
そうでもありません。


やはり、身体が冷たくなっているのを感じますし、
「冷え」はこれはこれで「困る!」やっかいな者です。


ご紹介するのは、
普段、家の中で過ごす事の多い主婦の方には
オススメの方法です。


身体が暑くない程度の
ゆるいクーラーで過ごしながら、
体温調節をしてくれる脳を
適度に冷やす方法です。


頚に濡れたたハンカチを巻く方法もありますが、
すぐ温くなってしまうんですよね。

これをすこし進化させた方法です。

使うのは、一番小さい保冷剤です。
保冷剤は、よくよく頂くものなので、
とくに小さいものを何個か冷凍庫に入れていきましょう。

それを、頚ではなく後頭部に当てて使います。


髪の長い方でしたら、
髪をくくってアップするときに、
一緒に保冷剤を忍ばせておきます。


後頭部に保冷剤を忍ばせ、
髪留めで軽くはさみます。
そのまま、保冷剤が見えないようにしながら
いつものどうりに髪をアップしておくと、
外からはまったく気づきません。

急に荷物のお届けがあっても
あわてる事無く安心ですよ。


髪が短い方は、ヘアバンドで髪を上げて
そのまま後頭部に保冷剤を忍ばせておきましょう。


昔から、「頭は涼しく足は温かく」ということが
言われています。

これで、体感温度は一気に下がります。

お部屋の温度を高めにキープしても、
頭が涼しいと快適に過ごせます。
高温期の、「やけに上半身だけ身体が
熱くてたまらない!」という不快感も解消できます。


これで、身体が冷えるくらいにクーラーをかける
必要もありません。

しばらくすると、保冷剤も溶けるので
適度に交換してください。
体温で保冷剤が熱くなっているのがよくわかります。
それほど、頭も熱くなっているのです。


脳が適温を保たれて快適に働くと、
ホルモン調整も順調に行われます。

熱過ぎる夏のせいで
無排卵になる事も防げますよ。

脳のストレスを解消して、
ホルモンバランスを快適に保ちましょう。

夏の熱さ対策の一つをご紹介しました!

ホルモンバランスを保って、
月経をととのえていきましょうね♪

快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



東洋医学の知恵をつかったタイミング法!妊娠率アップにチャレンジ

2015年06月09日 [記事URL]

「お子さんを望んでいるのに授かれない・・」
遠い昔も現代も、その悩みは同じです。
東洋医学しかなかった時代。
その当時の「お子さんを授かる為の知恵」をご紹介しますね。

続きを読む

現代では、西洋医学の技術が日々進歩していて、
今までわからなかったことも、たくさん知る事が出来るように
なってきました。
でも、それはごくごく最近のことで、
ほんの少し前までは、わからない事だらけ。

いまでも、着床は「神の領域」と言われるくらい、
まだまだ解明されていない事も沢山あります。

たとえ高度な技術を取り入れた体外受精にチャレンジしていても、
成功率は決して高くはありません。

そこで、今回は「まだ、高度生殖器医療=体外受精にチャレンジは考えられない」
もしくは、スッテップダウン⇒
「クリニックでの治療はお休みして、自然妊娠をめざす!」
そんな、お二人の為に、
昔ながらの妊活の知恵をお伝えしようと思います。

お子さんを望む気持ちは今も昔も同じ。
特に、「跡取り」「跡継ぎ」の考えが強かった時代には、
そのプレッシャーは並大抵のことではなかったでしょう。
特に女性への圧力は、今よりずいぶん強かったはずです。


もちろん、当時も「お子さんをいかに授かるか?」ということは
研究されていました。
「お子さんを授かる」ために書かれた医学書が
多く残っています。

「こんな脈の人は、妊娠しやすい」であるとか、
「こんな脈の人は、冷えているから妊娠しにくい」
ということなどが書かれています。
私たち鍼灸師の為の内容ですね。

他にも、不正出血のある人のお話であったり、
やせ過ぎ・太り過ぎなど現代で言われている事と
変わらない事が述べられているので、
「当時の医学もすごいな〜!」と、いつも感心させられます。


もちろん、脈をととのえたり身体作りも大事ですが、
「タイミング法」についても書かれていることがありますので、
今回は、その中の一つをご紹介しますね。


当時も、「タイミングをとる事はとても重要」と考えられていました。

今では、排卵日という「日にち」を意識したタイミング法がほとんどですが、
当時は、排卵日プラス「時間」を意識したタイミング法があったようです。
当時は、顔色をみて排卵日を予測したというのですから、
「顔を診て診断する=望診」という、
まさに鍼灸師の技術の極みですよね。

それはさておき、
「月経が終わって新しい血が生ずるときにタイミングをとるとよい」
という文が書かれています。
生理の後の排卵日の事ですね。

そして、「子の刻の後に在ることを要して方に可なり」
つまり、午前零時を過ぎた後に精子が子宮にあると妊娠しやすい。
という事が書かれています。

「子の刻」というのは、午前零時。
ここを境にして、「一陽を発生す」とあります。
「一陽動ずるところ」であるから、と書かれています。

深夜に向かって「陰」の時間だったのが、
午前零時を回ると、日が昇る「陽に向かう時間」に切り替わります。
この「陽」のパワーというのが、妊娠にはとても重要なのです。
月経周期でも、「陽気が強い高温期」が着床時期に当たりますよね。

また、「子の刻」というのは、腎=生殖器に関係する時間帯ですので、
そのパワーが旺盛になる時間でもあります。

また、「陽」のパワーが強いのは「寅の刻」
朝4時もそれに当たります。
「寅の刻」は朝日が昇る時間とも言えるので、
とくに陽気が強くなる時間です。
また、「五つに分けるグループ=五行」でいうとことの
「木のグループ」ですので、
「生命を育む」「成長」に関するパワーが
より強くなる時でもあります。


このように、昔も妊娠しやすい時期や時間を意識して
タイミングをとっていたようですね。

また、産まれる子供が「貴く、優秀で、聡明で、すばらしい人になる」
というのを意識している時期もあったようです。
また、男女の産み分けなんかも書いてありました。

面白いですね!

このように、東洋医学は自然の力をとても大事にしています。
それは、「私たち人の中に森羅万象総てをもっている」という考えが
あるからです。
身体の外の環境に自然があるだけでなく、身体の中にもある。

これこそ、東洋医学の大事な思想ですね。

東洋医学というと迷信みたいですが、
この「時間」を意識したタイミング法は、
現代の私たちも取り入れる事は可能です。

タイミングを取るのも午前零時を意識してみたり。
でも、夜は早く寝て欲しいので、朝にチャレンジするのがいいですね。

パートナーも、お仕事で疲れているので夜は早く寝て、
朝タイミングをとる。
朝の4時です!ものすごく早寝してください。
実際、朝の方がいいという男性の声も聞きます。


少しの工夫で東洋医学を取り入れる事は可能です。

ぜひ、おもしろがって試してみてくださいね。

なんでも、楽しむ事が大事ですよ♪


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。




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