HOME > テーマ別ブログ > 高齢不妊から妊娠する! > 不妊治療は必要な検査を受けてからスタート!
2015年02月01日
不妊専門クリニックを受診すると、まず最初は検査から始まります。
女性の場合、必要な時期に必要な検査を順番に受けていきますので
1~2周期くらいは検査で終わるかもしれません。
でも男性はいつからでもOKです!
女性のほうが時間がかかるのですから、男性は先に終わらせましょう!!
それが"時間の無駄"をつくらない第一条件です(^^)
ということで、男性の検査とは精液の検査になります。
「一般精液検査」では以下のような項目があります。
● 精液量
● 精子濃度
● 総精子数
● 精子運動率
● 正常精子形態率
● 白血球
医療機関によって、プラスアルファの項目があることも。
他に、血液検査で男性ホルモンなども確認します。
精液所見に問題があれば、さらに詳しい検査があります。
また、外陰部の診察や問診などもありますよ。
一部の女性の検査のような痛みを伴うものはありませんので、
必ず受けてくださいね。
そして、その結果が"男性らしさ"を損なうものでも
"男の沽券"に関わることでも、
決してありませんので、ほんの少しの勇気を出して
お二人の未来のために、検査受診してください。
では、女性側の検査一覧です。
1.血液(ホルモン値、感染症)
2.子宮頸がん
3.超音波(子宮、卵巣)
4.卵管造影
5.フーナーテスト/子宮頸管粘液
基礎体温表はあらかじめ2~3ヶ月分を記録していきます。
血液検査では抗ミュラー管ホルモン(AMH)や
甲状腺機能なども一緒に受けておきましょう。
高齢になると特に重要になってくる検査項目です。
また、年齢が若い方でも問題があるケースもありますので
省略せずに受けてくださいね!
女性の場合、生理期間、排卵期、黄体期、とそれぞれに
必要な検査がありますので、お仕事されている方は
日程調整が難しいかもしれません。
毎月生理があるからといって、必ず排卵があるとは限らず、
症状が出ない子宮内膜症や筋腫、ポリープなどもありますから
必ず一通りの検査を受けるようにしましょう。
卵管造影検査も、"時間の無駄"をつくらないために必須の検査です。
少し前になりますが、テレビ番組で
陣内貴美子さんがご自身の体験をお話されていました。
最初に卵管造影を受けていたら・・・と悔やまれます。
⇒ http://www.j-cast.com/2015/01/23226092.html
「壮絶「不妊治療」を告白」
特に問題が見つからないからといって、
ずっとタイミング法に頼っていても
違う病院で詳しい検査を受けたら新たな問題が判明(゚Д゚)
ということもあります。
同じ産婦人科で10年もタイミング法を続けていた方も
実際いらっしゃいました。
ほんとうに、もったいない10年間です(T_T)
もっと前に、検査さえ受けていたら・・・
また、半年、一年と時間が経てば変化していく数値もあります。
ぜひ定期的にご自身のお身体の状態を見直し、
最新の正確な状態を把握するようにしてくださいね。
それが"時間の無駄"を省く一番の方法です。
検査を受けたら、その結果を踏まえて対処法を検討します。
手術が必要になるケースもあるでしょうし、
まずはタイミングから、ということもあるでしょう。
ただ、妊活は妊娠だけがゴールではありませんね。
妊娠後は無事出産して、育児をしていかなければなりません!
そのために、今から準備が必要なのです!!
妊娠して力尽きてしまってはダメですからね...。
将来を見据え、体質改善をして備えていきましょう(^_^)/
体質改善は、東洋医学的な体質判断が前提です。
西洋医学の検査と同じような位置づけです。
妊娠しやすい身体づくりをお望みの方は、
まずは体質判断を受けてくださいね!
メールでも簡易な体質判断が可能です。
⇒ http://www.e-harikyuu.com/consultation.php
「無料診断&相談」を受けてみてくださいね!
高齢不妊担当の近藤琉水がお届けしました(^^)
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