HOME > テーマ別ブログ > 生理の不順を鍼灸で整える > 妊活中に風邪をひいたら鍼灸治療を!
2015年12月01日
妊活中なのに、急な寒さで風邪を引いてしまった。
「もしかしたら、妊娠してるかも・・」
判定待ちのときや妊娠初期に、
お薬を飲むのをためらう方も多いのでは?
そんなときこそ、鍼灸治療がオススメです。
妊活中の風邪は心配ですよね。
特に、移植の後やタイミングをとった後の、
判定待ちの時期であればなおさらです。
「出来る事なら、お薬を飲みたくない。」
「でも、少しでも早く風邪を治したい!」
そんなお気持ちで、
不安になるのではないでしょか?
クリニックで出されるお薬は、
基本は妊娠中でも安全なものになっています。
一言、ドクターに「妊娠しているかも」とお伝えしていただければ、
漢方薬に変えてくださったり、
お薬の安全性を説明してくださったりします。
でも、「あえてお薬を飲まなくてもいい!」と
お考えのあなたには、鍼灸治療がピッタリです。
鍼灸治療であれば、
弱ったエネルギーを回復し、
免疫力を最大限に働かせ、
病気を追い出すお手伝いをする事が出来ます。
特に、妊活中のあなたでしたら、
体外のための採卵、移植といった際に、
たくさんお薬を飲んだり、注射をしたりして、
生殖の為にフル活動で「腎の臓」を働かせています。
そのため、「腎の臓のパワー」が取られてしまい、
同じ腎の臓がもつ
「免疫パワー」が足りない!」
という状態になりやすいのです。
身体を守る為に働く咽の潤いや、
鼻の中の潤いといった、
菌から身体を守る潤いバリヤー機能が弱まって
しまいます。
カラカラに乾いた咽や鼻から入った菌は、
容易にあなたに風邪を引かせます。
このパターンの風邪は、
妊活女子にはとても多いです。
「風邪を引いたかも?」と感じたら、
すぐに鍼灸院にいらしてください。
妊娠判定待ちの時期でも、
安全に治療をすることが出来ます。
妊娠のためのパワーを維持しながら、
免疫力をアップして、
身体を癒して行くことをしていきます。
もちろん、クリニックとの併用も可能です。
お薬の激しい作用を抑えて
より効果をあげるために
お身体を整えて行きますので、
安心して判定期を過ごすことができますよ。
また、月経の時期は
高温期から低温期へと移行していく
時です。
急激な体温低下で、
風邪に似た症状が出やすくなりますので、
こちらも合わせて
ご相談くださいね。
雨が多かった11月でしたが、
気温も急激に下がり
エアコンなどの暖房で
乾燥状態が進みます。
鼻や咽を潤して、
外からの菌から
身体を守っていきましょう。
快適月経生活・卵のアンチエンジング担当
岡井志帆がお届けしました。
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