生理の不順を鍼灸で整える - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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生理の不順を鍼灸で整える

妊活女子の炭水化物とのつきあい方

2015年09月08日 [記事URL]


「炭水化物ダイエット」と言う言葉が飛び交い、
悪者のようにされている炭水化物。
今回は、妊活女子と炭水化物との
おつきあいの仕方を考えてみましょう。

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そもそも、炭水化物が注目されたのは、
糖尿病にお悩みの方の食事療法からです。

糖尿病の方は、
血糖のコントロールが必須です。
そのため、「糖質が多い炭水化物は減らしながら
他の栄養素をバランスよく摂取するように」
ということを指導されます。


「糖質を減らす!」というキーワードから
ダイエットに使われるようになりました。


「ご飯は控える」
もしくは、「食べない」という
ダイエットが流行っています。


たしかに、過剰な糖質は
身体に余分なエネルギーとして蓄えられるので
肥満の原因となるといえるでしょう。

ここで、
一日に必要な炭水化物の量を考えてみましょう。
炭水化物は、脳への大事な栄養素。
摂取ゼロにすることは出来ません。

一日に必要な炭水化物の量は、
女性なら200g程度とされています。

お茶碗一杯のご飯が約150gとして、
その中に60g程度の炭水化物が含まれています。
一日3回食べたなら180g。

これならOK範囲と思いがちですが、
実は、ご飯以外のあらゆる食品にも
炭水化物が含まれているので、
簡単に摂取量をオーバーしてしまいます。


ダイエットを考えている女子であるなら、
炭水化物は一日90〜150gぐらいに抑えると
いいようです。


ご飯をお茶碗一杯の8分目にして
一日2回の摂取にする。
そしてバランスよく他の食材を食べる事で
炭水化物の総摂取量を目標数値の範囲内に
抑える事をしていきます。

すると、よけいなエネルギーを
身体に溜め込む事が防げるので
ダイエットの効果があると考えられています。


ですが、「妊活女子にダイエットが必要であるか?」
というと、
そうとは限りません。


ダイエットが必要な妊活女子は、
BMI値が本当に高い人だけです。


BMI値が22より大幅に高い人は、
ホルモン値が悪くなったり、
排卵障害を起こしたりといった
妊娠の妨げになることが多く発生します。


その為、体重を減らしたり、
体脂肪を落とすだけで
妊娠しやすくなることも!
これは、大事な妊活です!


ですが、現在ではやせすぎ妊活女子のほうが
多いように思いますので、
ダイエットも兼ねて
炭水化物を極端に減らすよう食事は
する必要はないように思います。


それよりも、
「何から炭水化物を摂取するのか?」
を意識するほうが
重要になってきます。


東洋医学では、
糖質の多い物は「ドロドロ水」の原料となるので
身体には好ましくないと考えます。


月経が辛く感じるのも、
この「ドロドロ水」が悪さをする為とも言えます。

とくに、水に溶けたときに粘りが出る小麦は、
避けたい食品です。


それでいうと、ラーメンやパスタ、パン類は
とりたくない炭水化物といえるでしょう。


西洋医学でも、パスタに含まれる炭水化物はとても多くて、
ご飯が100g中に37gなら、
パスタ(乾麺タイプ)は72gを超えます。


ラーメンやパスタであれば、
麺を主に食べることが多いので、
なかなか他の食材を一緒にとるのは
難しくなります。
そのため、栄養のバランスが悪くなりますよね。


パン類でも、食パンであれば
ご飯より炭水化物は少し多い程度ですが、
マーガリンやジャムと言った物と一緒に食べるので
どうしても糖質が高くなってしまいます。
菓子パンも同様です。


それであるなら、
炭水化物がまだ低めなご飯を主食にし、
それと一緒に
おかずとして他の食材をバランスよく食べれる
和食が一番理想的です。


ただし、カレーや丼ものばかりが続くと、
ご飯の量が増えてしまい
偏りが出るのでこちらは注意が必要です。

「一汁三菜」といわれるように、
バランスよくおかずを食べる事。


これを意識して食事をするだけで、
身体に悪さをする「ドロドロ水」の
産生は防げます。


ついつい、ご飯を抜いて
パンやパスタを食べたくなりますが、
それは、たまのお楽しみにしておきましょう♪


また、おかずの準備が面倒くさくて、
ご飯ばかりを食べてしまったり・・。
これも、要注意ですね!


「バイバイ!ドロドロ水」を合い言葉に
美味しく身体にいい食事をとっていきましょう。


楽しく妊活生活を!
未来のあなたのお子様のための
食事の準備の練習ですね♪

快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



妊娠しやすい身体づくり〜養生〜

2015年08月18日 [記事URL]


「妊娠しやすい身体になりたい!」
「良い卵を育てたい!」
その為の身体づくりのことを、
東洋医学では「養生」といいます。
今回は、「養生」について書かれた本からの
身体作りの方法をご紹介します。

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東洋医学の本に、生活習慣をととのえて
健やかに過ごす為の方法として書かれた
「養生訓」という本があります。


そこには、健康に過ごす為の知恵が
たくさん書かれています。


「そもそも「養生」を上手にすれば、
天から授かった命が短い人も、
長生きする事が出来るし、
授かった命が長い人も、
養生が悪ければ短くなってしまう。」

こんな事が、書かれています。


養生は、寿命の話だけではありません。
妊娠しにくい体質の人も、
「養生」をうまくする事が出来れば
「妊娠しやすくなる」ということです。


また、元々は妊娠に問題が無かった人も、
日頃の養生が悪ければ、
それが原因で
妊娠しにくい身体になってしまっていることも
考えられます。


「養生訓」に書かれている中に、
「養分もほどほどに」という一文があります。

「養分」とは、栄養のこと。
つまり、「食事の量はほどほどに」、
ということですね。

本文には、
「人の元気はもともと天地万物を生じる気である。
 これが人の身体の根本である。だから人は、この気を
 受けなければ生まれてこないのである。生まれたあとは、
 飲食・衣服・住居・など外物の助けによって元気が養われ、
 命は保たれるのである。・・・略

 外物を用いるにあたっては、元気を養うとされる飲食などを
 軽くし、摂りすぎないようにすれば、生まれつきいただいた
 体内の元気を養って、命長く天命を保つことができるのである。


 もし、外物による養いを重くしてとりすぎれば、内の元気は、
 外からの養分に負けて病となる。病が重くて、元気がつきれば死んでしまう。
 これは、たとえば草木に水や肥料を過剰に与えれば、かえって死なせてしまうのと
 同じことである。・・・略」


上記のように、
「食べ過ぎはよくない」という事が、
再三書かれています。
昔も今も同じですね。


また、「昼食の後に、横になったり、眠ったりする事は
よくない事」としてあげられています。


「夜も、まだ消化が出来ていないうちに
早く寝る事は気をふさぎ、病を生じる」
と書かれていて、
「これは、養生の道では、もっとも避けるべき事」と
いさめられています。


東洋医学では、「脾の臓」が弱い体質の方は、
食事の後にすぐ眠くなってしまうという特徴があります。


胃腸に関係する「脾の臓」と「胃の腑」は、
「土」のグループに属していて、消化吸収だけでなく、
赤ちゃんを子宮の中で育てるのに
とても大事なパワーを持つ所でもあります。


食後に眠くなるのは、その「土」のパワーが弱い
ということ。


大事な「土」のパワーを養うためにも、
食事の後には、そのまま座わりこんでしまわずに、
すこし歩いたり、身体を動かした方がいい。
と、アドバイスが書かれています。


西洋医学的にも、夕食後に軽く歩く事で
血糖値の上昇がおさえられるので、
身体にもいいと言われています。


ぜひ、これを機会に、
食事は控えめの腹八分目。
そして、食後は少しウォーキングをする。

これを、日常生活に
取り入れてみませんか?


残暑が厳しい日がまだ続きます。
ぜひ、夕食後、すこし気温が落ち着いたころに、
ゆったり歩いてみてください。


「土」パワーが養われて、
妊娠力を助ける働きをしてくれますよ。

身体作りの一つとして、取り入れて
みて下さいね。


外へ行くのが辛い時は、
家の中をうろうろしてもいいと書かれています。

暑い昼間は、
じっと動かないのではなく、
普段しない所を掃除をしたり、
いつもより少しだけ、
念入りに家事に取り組んでみてくださいね。


それだけで、妊娠しやすい身体作りになりますよ。
身体ができてくれば、月経がととのってきます。

いいことだらけですので、
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



月経周期を東洋医学で考える〜五行篇〜

2015年07月28日 [記事URL]

月経周期を陰陽で例える事は多いのですが
「五行で例えたらどうなるのかな?」
ふと、そんな事が頭に浮かびました。

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東洋医学の基本は、陰陽と五行です。
陰陽という二つに物事をグループ分けしていく考え。
そして、五つに物事をグループ分けしていく考え。


今回は、その五つにグループに分けていく考えを、
月経周期にあてはめていこうと思います。


五行は、木・火・土・金・水という
五つのグループです。

それぞれに、特徴を持っています。
その特徴、性質によって、グループ分けしていきます。


月経周期は、月経期、低温期、排卵期、高温期
に分かれます。

月経期は、厚くなった内膜をきれいにはがす時期です。
低温期は、体温を低く保ち、卵巣の中で卵を育てます。
排卵期は、大きく育った卵が卵巣から飛び出す時期。
高温期は、体温を高く保ち、排卵された卵が精子とくっついて受精卵となれば、
内膜で受け止めて着床させ育てる働きがあります。


それぞれの特徴を、季節に当てはめてみました。
季節も五行に分けられます。

まず、月経期は、内膜がはがれる様子から、
まるで秋のようであると考えます。

果実が熟れて枝から落ちていく。
または、葉が枯れて枝から落ちていくさまに似ています。
なので、秋に例えてみました。


低温期は、冬に似ています。
寒い冬と、低温期は似ています。
どちらも、「腎の臓」の陰気を蔵するパワーが必要です。
その腎のパワーを使って、
春に新しい命を生み出す生命力とするのです。
まさに、低温期に卵を育てるのと同じですね。


排卵期は、新しい命を生み出す春に似ています。
植物は新芽を出し、動物達はベビーブームの時期になります。
ちょうど、卵巣が熟した卵を生み出す様子と似ていますね。


そして、高温期。こちらは、夏と似ています。
太陽の陽パワーをいっぱいにあびて、
スクスクと成長していく時期です。
新芽は青々とした若葉になり、
春に産まれた動物のベビー達はスクスク育っていきます。
高温期は、受精卵を分割・成長させ、
着床させる働きがあります。
無事陽性反応がでれば、そのまま高温期が保たれ、
出産までの間、赤ちゃんを育てる時期となります。

どうでしょう。
ぴったりと当てはまりますね。

春は、木のグループ。
夏は、火のグループ。
秋は、金のグループ。
冬は、水のグループ。

「あれ?土が無い?」と思われたかもしれませんね。
大丈夫です!
土は、土用です。
土用のウナギの、あの土用ですね。
土用は、総ての季節の間に位置します。

月経周期で言うと、
月経期と低温期の間。
低温期と排卵期の間。
排卵期と高温期の間。
高温期と月経期の間。


このように、一年かけてめぐりゆく
大きな季節という周期と、
28日かけてめぐっていく月経周期も
同じようにグループ分けが出来ます。

月経周期をととのえることは、
妊活成功の一つです。

月経周期で、苦手な周期があるときは、
一度大きな周期である季節を思い出してください。


月経期なら、秋。
秋は、暑い夏から急に寒くなるので、身体もついていけません。
風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなる時期でもあります。
月経期も、急に体温が下がり、風邪っぽい症状が出やすくなります。
身体も疲れやすい時期です。
無理せず、温かくして過ごしてください。


低温期は、冬。
身体が低温期を保てるのは、
ホルモンの作用のおかげです。
この時期は、しっかり腎のパワーを補って
女性ホルモンを放出していきましょう。
その為にも、卵が育つ夜の時間は、
睡眠をしっかりとるようにしましょうね。
昼間は活動して、身体を動かしていきましょう!
月経で失った血(陰気)を補う時期でもあります。
血を増やす食べ物をしっかりとりましょう。


排卵期は、春。
熟した卵を卵巣から飛び出させる時期です。
気の巡りが悪くなると、排卵もうまくいきません。
しっかり、ウォーキングをして、
気持ちも軽く過ごしてください。
動かずにいると、イライラが溜まりますよ。


高温期は、夏。
猛暑に夏バテして身体を動かしたくなくなるように、
身体も高い体温の為に動きたくなくなります。
もしかしたら、妊娠しているかも?
ゆっくり過ごしてください。
でも、身体には水がたまりやすくなるので、
軽くお散歩などをして、動いておきましょう。
妊娠チェックまでの2週間は、
気持ちも落ち込みやすくなります。
夏の陽気な気持ちで、楽しんで待ちましょうね♪


いかがでしたか?
季節に例えた月経周期の過ごし方です。


鍼灸師は、あなたの身体を
こんな風にグループ分けして考えて、
治療していきます。

今回は、季節に例えてみましたが、
他にもいろいろあるかもしれません。


東洋医学の考え方の一つですので、
ぜひ参考にしてくださいね。


ご自身の苦手な時期がわかりにくい人は、
鍼灸師にお尋ねください。

アドバイスとともに教えてくれますよ。


あなたの月経周期をととのえて、
妊活成功をめざしましょうね♪


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



月経をととのえるには東洋医学がおすすめ!

2015年07月21日 [記事URL]

「子を求めるには、経をととのうるより先なるはなし」

妊娠する為には、月経をととのえることがまず先なんですよ。
こんな事が、鍼灸の古い文献にも書かれています。

続きを読む

未妊治療に励む女子は、まずクリニックに行き、
さまざまなホルモン検査を受けたり、
子宮や卵巣をエコーで観てもらう
内診という診察を受けます。


子宮や卵巣に器質的な問題があれば
そのための治療が行われますが、
特に問題が無ければ、足りないホンルモンを補充する
治療が始まります。


黄体ホルモン値に問題があるなら、
高温期を維持できるように、
また、卵の成長が遅ければ、
成長を促すホルモンを補充する治療が行われます。


足りないホルモンを補充したら、
すぐ妊娠できるのか?

というと、必ずしもそうではありません。


もちろん、卵の質が良く精子から運ばれた遺伝子情報が
良い物であれば、妊娠率が非常によくなります。

ですが、
ホルモンの数値がいいとか、
ホルモン補充でよくなったとか、
それだけでは説明できない力が
「妊娠」には働いています。


実際に、体外受精をおこなっても、その妊娠率が
自然妊娠の率を超えてよくなるといった事はありません。


妊娠する為に、卵巣で成熟した卵は外に飛びだし排卵が完了。
卵管采にキャッチされ卵管にて精子と会う事が出きると
授精が完了します。
授精した卵は、分裂を繰り返しながら
子宮に向かってゆっくり運ばれていきますが、
その際に、子宮に向かって
「今からいくよ〜」
「準備はいいかい?」といった信号を出していると
言われています。


そのタイミングがぴったり合うと、
卵が着床するのに最適の状態で内膜は待ち構えることができ
着床しやすくなるのです。

これが、体外受精の「着床は神の領域」といわれるところです。
高度生殖医療において、
授精卵のグレードの良い悪いでは、決して結果が決まらないと言われる
所ではないでしょうか?


このような、受精卵と内膜との間をつなぐエネルギー、
目に見えない力を補うのは、
東洋医学が得意とする所です。


東洋医学では、生殖器を統括し、
また、卵を育てる生命力である水のパワー。
卵を上手に受け止めて育む土のパワー。
そして、命の元であり、生命活動の元となる火のパワー。


これらすべてのバランスが整うことで、
卵と子宮のサインのやり取りが、
うまく出来るようになっています。


このバランスがよくなると、
身体のバランスがよくなり
自然と月経もととのうようにもなります。

鍼灸の古い本には、
「婦人の子供が授かれないのは、
多くは血気ともに虚する事によるので、
精気を摂養することがだいじです。」
とも書かれています。


この、妊娠に必要とされている
血と気の虚を養う為に必要なものというのは、
西洋医学の治療であるホルモン補充だけでは
足りないように思います。


身体を十分に休め、睡眠を取ること。
気力を養い、十分に気持ちや意欲を湧かせることが
大事です。

また、栄養をしっかりとれる健やかな身体を作り、
血を養うことで、次の命のバトンをつなぐことが
できるのではないでしょうか?


こういった、身体作りをしていく事が
東洋医学の得意とする所です。


総てのバランスをとりながら、
調和を目指す。
こんなことが妊娠力をあげる、
また、生命力を上げる秘訣なのです。


クリニックでの西洋医学的な治療にプラスして、
東洋医学的な治療を取り入れ、
受精卵と内膜とのサインのやり取りがスムーズに出来る。
そんな身体作りをしていきませんか?


あなたの未妊治療のお手伝い、
私たち鍼灸師がさせていただきますよ!

ぜひ、ご相談くださいね。


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



快適月経生活には!暑い夏こそ「布ナプキン」のすすめ

2015年06月30日 [記事URL]

7月になり、夏本番となりますね。
この季節は、女子は憂鬱・・・。
こんな暑い夏でも、月経期を快適に過ごす方法です。

続きを読む

暑い夏の時期の月経期は、
女子の不快指数はマックスです!

長時間ナプキンを付けていると、
汗でかぶれてしまい、
お肌のトラブルも起こりやすくなります。

また、お洋服が薄着になるので、
ショーツのガードが緩くなり、
ナプキンがよれやすくなって、
漏れてお洋服を汚してしまうことも・・

白いパンツは、絶対はけません!!

匂いも気になるし、
本当に夏の生理は嫌になりますね。


こんなトラブルを防ぐには、
実は「布ナプキン」がおすすめなんですよ。


「よけいに蒸れそうじゃないの?」と
思われがちですが、
布の素材を天然素材にすれば、
通気性もよくって快適です♪

また、通常のナプキンとは違って、
身体との密着度が優しく、
安定しているので動いても安心です。

この密着加減が効果抜群で、
身体にぴったりとくっついて
蓋の役割をしてくれます。

普通のナプキンより、
ダラダラ流れ出る量が軽減されます。

経血はトイレにいったときに排出されるので、
量が多くて困っている方にも、
以外なほど安心して使って頂けます。


経血量の多い人で
通常ナプキンだけでは
大量の経血を受け止められない。

タンポンと両方使いをして
なんとかやり過ごしている。

そんな人は
布ナプキンは無理だろうと思っていたのですが、
使ってみると、案外大丈夫!

逆に、以前に比べて
漏れて汚れたショーツをお洗濯する枚数が
半分に減ります!
(あ、布ナプキンは大量に洗いますが・・笑)


また、布ナプキンは
大きさも十分でゆったり包み込んでくれるので
安心感抜群です。


あと、良く言われるのが通常ナプキンを使ったときに
感じる冷え。

通常ナプキンに使用されている吸収剤は、
水分を含むと冷えて身体から熱を奪います。

夏はそれほどでも無いかもしれませんが、
冬の冷えの原因の一つがこれなんです。


夏でもクーラーの中にいるのであれば、
吸収体が冷えてよけい体温を奪います。

保冷剤を身体につけているようなもの。

冷えが大敵の「妊活女子」は、
「脱ナプキン」をして「布」に
ぜひ一度チャレンジして欲しいです。


夏の不快な症状軽減の
お役立ちアイテム、
「布ナプキン」を試してみませんか?


先ずは、軽い日からでも始めて
みてくださいね。


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



妊娠力(子宮の着床力)を上げるには?(ココロと身体のつながり:受け止める力)

2015年06月23日 [記事URL]

受精卵が子宮の内膜の中に着床してくれると
初めて妊娠が成立します。
この奇跡の瞬間を、より確実にするためには
どうしたらいいのでしょうか?
西洋医学でも、受精卵の着床については
まだまだ謎が多いようです。

続きを読む

東洋医学で説明しますね。
東洋医学では、陰陽という二つのパワーと、
五行という五つのパワーがあります。

卵や精子を生み出すのは、東洋医学では「腎」のパワーで、
生命力に関与しているところです。

授精卵を着床させ出産まで育む力は、東洋医学では、生殖器や生命力に関係する
「腎」のパワーだけではありません。
子宮の着床力であり、赤ちゃんを育てるのは、
「土」のパワーも作用すると言われています。

イメージとしては、土に植えた種を優しく守り、
栄養をたくさん与えて、やがて芽を出し成長する様子でしょうか?

この「土」のパワーはなかなかすごいんです。
東洋医学の五つのパワーを、
それぞれうまくまとめる働きをしています。
総てのパワーの緩衝剤のような働きといえるのでは?

そんな性質があるからでしょう。
お母さんとは別の個体と認識される「受精卵」を「上手に受け止めて」
育ててくれるもの、この「土」の働きではないかと思っています。

「腎」の働きだけでは、受精卵は「異物」として扱われてしまいます。
「腎」の免疫力が排除しようとするのです。

その力を、上手に抑えてくれるのが、「土剋水」の働きがある
「土」の作用なではないでしょうか?

また、「土」の作用は、胃腸にも関係しているので、
食べた物から栄養を取り出す働きがあります。

これは、生命を維持する為の、とても大事な働きです。

このため、「土」の働き・パワーが弱い方は、
未妊に悩んでしまうことが多いです。

妊娠力をアップする為にも、鍼灸治療では、
この「土」のパワーをアップしていくお手伝いをしていきます。

「土」の働きをアップする方法は、いつもお話ししているので、
今回は別のアプローチの仕方をご紹介しますね。


今回のメインテーマは、
「ココロの働きを使って身体に作用させる」です。


「ココロと身体はつながっている」
これは、何度となく聞くフレーズですよね。

この作用を使って、「土」のパワーである
子宮の着床力と赤ちゃんを育む力をアップしようと考えています。

「土」の特徴的な働きである、
「他のものを受け止める力」を利用してみましょう。

この「受け止める力」ですが、
一度自分に問いかけてみてください。

「普段あなたは、他人を受け止めているでしょうか?」
また、「あなた自身を受け止めているでしょうか?」

どうでしょう。

この、「他人を受け止める事」というのは、
簡単そうでとても難しいように思います。

基本、私たちは「自分は正しい」と思って生きています。

自分とは違った意見は、なかなか受け入れる事が出来ません。

つい、「それは違う!」と、感情的になってしまっていませんか?
相手の行動、言葉。総てが気に入らなくって、
受け入れられないでいる。
そして、毎日イライラ過ごしていませんか?


そのイライラした気持ちや、「自分以外は間違っている、排除しよう!」とする力。
それらは、実は、自分とは違うものである「受精卵」を
受け入れる事ができない原因となっているのかもしれません。


ココロと身体はつながっています。


身体が動かないなら、ココロを変えてみませんか?


少し、自分以外の物を受け止める寛容さをもってみましょう。

相手の意見が、正しいか間違っているかは関係ありません。
また、良いのか悪いのかも関係ありません。


ただ、「そんな考えかたもあるんだな」と思ってみてください。

それが、「他人を受け止める」ことになるのです。


慣れてくると、以外と簡単に出来るのですが、
うっかりすると、受け入れたフリだけになって、
心の中で、ブツブツ文句を言っていうことも・・・


そうではなくて、「ただ、そうなのね〜」と
受け止めてみてください。
すると、ココロが穏やかに緩んでくるので、
「土」本来の働きが出来るようになってきます。

ついつい「そんな事するなんてありえない!」とか、
「絶対に私には考えられない!」とプリプリ怒っていませんか?

潜在意識の中に、それはどんどん刷り込まれていきます。
潜在意識に刷り込まれると、身体もその方向に
動こうと働きだしてしまいます!


すべてを受け入れる力。

一度考えてみてくださいね。

そしてもう一つ大事なのが、
「自分自身を受け止める力」です。

「私なんて、だめな人間だし」
「人として価値がない・・・・」なんて、
思っていませんか?


あなた自身の事も受け止めていきましょう。

あなたのどんくさいとこも、ダメなとこも。
「まあ、ありかな。」と、受け止めてくださいね。

受け止める「土」の力。
しっかり作用させて、
受精卵をしっかり受けとめられる準備をしていきましょうね!

受け止められる子宮が出来上がると、
月経もととのっていきますよ♪


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



オリモノは隠れた未妊の原因かも?

2015年06月16日 [記事URL]

オリモノは、女子にとっては月経に関係した
生理現象の一つ。
「不快だけれど、ただのオリモノだし・・・」と
知らん顔していたら、実は、あなたの未妊の原因だったのかも!?

続きを読む

オリモノは帯下(たいげ)とも言って、
子宮頸管、膣からの分泌液です。
膣内を潤して外部からの悪い菌が入るのを防いでくれています。

通常、排卵期や月経前には分泌量が増えます。
月経周期によってサラサラだったり、
卵の白身のような伸びる状態に変化します。
性質がわかりやすく変化するので、
良く伸びる状態のものが出るときは
排卵期のめやすとなります。


色や匂いが普段とは違ったりすると、
カンジダ膣炎、クラミジアやトリコモナス膣炎といった
感染症が原因でオリモノに異常があらわれるので、
みなさん慌ててクリニックで診察を受られるようです。

妊活中のカップルで、
オリモノの状態が気にはなってはいるんだけれど、
恥ずかしいからといって
クリニックに行かれていない方は
早く受診してくださいね。


未妊治療をスタートしているカップルで
クリニックを受診されている方は、
もう検査はすんでいるはずです。

上記のような病気を疑い、検査をしたけど異常がない。
でも、やっぱりオリモノの量が多くて悩んでいる方も多いです。

量が多いと言っても、その量はなかなか人と比べられないのですが、
流れるように出てくるとか、おりものシートでも溢れてしまう、
また、常にオリモノシートが必要である状態では
大変不快です。


不快な程度であればいいのですが、
実は、卵管に問題があって卵管粘液が大量に分泌していて、
その為に妊娠の邪魔をしていることもあるのです。

卵管留水腫といわれるもので、
卵管采が塞がってしまい卵管粘液が溜まる場合が多いです。
原因は、細菌性炎症、癒着など様々です。
この場合は、妊活治療でクリニックに通院している
カップルであれば検査ですぐにわかります。

ですが、月経周期にあわせて大量に分泌が起こるような、
周期的に一時期だけ大量に出る場合は、
せっかく検査をしても、検査のタイミングが合わなければ
見つける事が出来ないないことも多いのです。


大量に流れ出る粘液は受精卵に有害なこともあります。
また、授精の際に着床を邪魔して体外に流してしまうこともあるのです。

このように、一時的な卵管留水腫の疑いがある場合は
大きいクリニックでMRIでの検査が必要となったり、
細菌の検査をあらためてする必要があります。


卵管留水腫の場合のオリモノは、
水のようにサラサラの状態であることが多く。
水のような色から、血の混じったものまで様々です。

血が混じった場合は、不正出血を心配して
クリニックに行かれると思いますが、
そうでない場合は放置してしまうこともあります。

まだ、クリニックで治療をはじめていない方は、
ぜひ検査を受けてみてください。

まれにではありますが、
大量のオリモノが、妊娠の邪魔をしていることがあるんですよ。
オリモノといえ、ほってはおけないですね。


また、「オリモノが多い」ことは、東洋医学的に考えても
体質改善をおすすめします。
東洋医学では、オリモノは「湿」の病、
「脾胃」の病が原因と言われます。

食べ過ぎで、水をたくさん作り出してしまった。
また、「脾胃」が弱くて、胃腸の働きが弱いかた。
食べる量に比べて、手足を動かすような運動の量が少ない。
また、月経血が多くて、血が不足している場合も起こります。
冷えを感じたり、血も気も虚してしまって起こる場合もあります。

このようなタイプの方は、オリモノとして要らない水を排出
しようと身体が働きます。
また、太り気味の方なら、多すぎる水なのか?ドロドロ水なのか?
やせ過ぎの人なら、身体の中に熱があって水がたまる、
もしくはドロドロ水なのか?

などなど、タイプによって治療のアプローチが違ってきます。
体質については、私たち鍼灸師にお聞きしてくださいね。

どちらにしても、要らない水を作らないようにすることが大事です。

胃腸をととのえながら、身体を動かして、
汗やおしっこで余分な水を排出していきましょう。
そして、食事は適量に。


隠れた未妊の原因、「大量のオリモノ」も要注意ですよ!
気になる方は、クリニックにも行ってみましょうね。


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



排卵痛にお悩みのかたへ

2015年05月26日 [記事URL]

生理周期の真ん中辺り、
理由はわからないけれど、
「お腹が痛い、おりものに血が混じる・・」
「いったい何かしら?」と不安になっていませんか?

続きを読む

これは、いわゆる「排卵痛」です。

月経が始まって二週間たつと、
成熟した卵が卵胞から飛び出ることで
「排卵」がおこります。

そのときに、卵巣の壁をやぶって飛び出て来るので、
多少なりとも卵巣が傷つくことがあります。
その時の痛みが「排卵痛」であることが多いようです。

同時に、少しだけおりものに血が混じることもあります。

これは、自然に起こりえる事なので、
未妊の原因になったりということはありません。

びっくりしてクリニックに行っても、
「痛み止め飲んでください。」といわれるだけで、
「特に何も問題ない」と言われてがっかり?
いや、安心する事が多いです。

あまりにも毎回痛みがでるようであれば、
ピルで卵巣を休めてあげると
症状が改善されるようです。


ですが、まれに生活に支障をきたすぐらい
痛みがひどくなることもあります。

立てないくらい痛い、歩けないくらい痛い。
自転車に乗るのも辛い・・

ほとんどの、排卵痛は1・2日で止まるのですが、
それが1週間も続く場合はクリニックにいきましょう!

もしかしたら、出血が多量で、腹腔内に血がたまり
腹膜が刺激されているのかもしれません。
そのため、痛みが止まらないということもあるようです。


腹腔内での事は目には見えません。
面倒くさがらずに、クリニックに足を運んでくださいね。


また、妊活中のかたなら、
排卵前や排卵当日にタイミングをとる事になります。

そのときの刺激で、出血がひどくなることもあるようです。

妊活中のみなさまなら、子宮外妊娠の恐れもあるので、
すぐにクリニックにいくほうがいいでしょう!


でも、そんな大げさな排卵痛ではなく、
「ちょっとした違和感がある」
「なんとなく痛い」
「ちょっと出血があるのが気になる」
という方であれば、
東洋医学の鍼灸治療で改善していく事ができます。


東洋医学では、妊娠したりホルモンを出したり、
卵を育てるという働きは、「腎」の臓の働きになります。

ですが、生殖器という形ある物に関係するのは、
「肝」の臓の関与もあるのです。

ですので、痛みがよくでる場所である、
おへその下、そけい部あたり、脇腹、骨盤の内側ラインというのは、
「肝」の経絡や、そのペアである「胆」の経絡が通っています。
また、目の奥が痛くなったり、頭痛を感じる方もいるようですが、
それも経絡のライン上なので、
影響がでるのはそのためでしょう。


また、「腎」の臓もやはり関係あるので、
腰がいたくなることもあります。


「肝・胆・腎」の経絡は、すべて足に流れているので、
歩いたら痛みが走ったり、
立ち上がるという動きに反応して
痛みがでる事もあります。

また、自転車で走っているときの振動が
痛くて耐えれない!ということもあるようです。


これらを考えて、
「肝」の臓の治療をしたり、
「腎」の臓の治療をしていくと、
症状が改善していきます。


ストレスが多い生活が続くと、
「肝」の臓が無理矢理頑張ってしまうこととなり、
排卵痛の原因となる事が多いです。
このタイプのかたでしたら、
排卵時に胸が痛くなる症状を訴えられる事もあります。
これも、「肝」の臓と関係します。

ゆっくり睡眠を取ることで、
「腎」の臓も癒され、
また、「肝」の臓も癒されます。
睡眠をしっかりとって、身体と気持ちを
休ませてあげてくださいね。

とはいっても、なかなかストレスを
うまく発散することが出来ないのもわかります。

そんなときは、ぜひ鍼灸師にお任せください。


ちょっとした、リラックスタイムをお届けします。
治療中に、気持ちよくなって寝てしまうこともしばしば・・
その短時間の睡眠が、驚くほどの回復力を発揮してくれますよ。

お忙しいあなたのために、
鍼灸院はありますからね。
 

快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



月経量が多い悩みの原因はやせ体質?

2015年04月28日 [記事URL]

毎月の生理の量が多くて困っている。
子宮内膜症や筋腫といったトラブルはないのに、
やたら出血量が多くて・・
こんなお悩みを持たれるかたに、
やせ型の女性が多いと思いませんか?

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一度に大量の出血が起こり、
ナプキンからの泄れが心配。
クリニックにいっても、
特に子宮内膜症でもないし筋腫もない。
「なにも原因が無いなら、体質としか言いようがないのかな?」

女子トークあるあるの一つ、
「月経量のお悩み」。

そんなことをぼやいているお友達って、
やせ形体型の人が多くないですか?

お友達は、決まって
目の下にクマあって顔色もよくないことを
同時に悩んでいることも多いはず。

では、なぜやせ体質の女子は、
月経量が多くなるのでしょうか?


痩せ体質の中でも、とくに身体に丸みの無い、
胸も小さいという悩みをもつ、
上半身ペラペラ女子に当てはまります。

やせペラ女子は、
思春期の二次成長の時期に
しっかり女性ホルモンのエストロゲンを
浴びれなかった可能性があるのです。

生まれつきの生殖機能の弱さと、
エストロゲンの材料になる脂肪が少ない
体質であった事が考えられます。

この体質のせいで、大人になっても
相変わらずエストロゲンが少ない状態が
続いているのです。
なので、丸みが無いペラ子さん体質のまま
大人になります。

エストロゲンが少ないと、
卵の成長にも時間がかかりますので
排卵までに長く時間がかかる人もいます。
なので、相対的に月経周期が長くなり、
内膜を厚くする時間が長くなって
月経量が増えてしまうことも。


また、「月経周期は問題なさそうなんだけど・・」
と思っていても、
実は、もともとエストロゲンが少なく、
また、それが原因で
さらにプロゲステロンが少ない!という状態で、
なんとか頑張っている人もいます。

そうなると、相対的に内膜を厚くする働きを持つ
エストロゲンが優勢になるので、
月経量が多くなってしまいます。


エストロゲンとプロゲステロンの
相対量の話しです。

やせ型で胸の大きい女子と比べると、
エストロゲンが少ないのです。
そして、エストロゲンが少ないと、
プロゲステロンの材料がさらに少なくなることを
思い出してくださいね。

「結局、エストロゲンが多いの?少ないの?」と
パニックになってしまうかもですが、
プロゲステロンと比べて
エストロゲンが優勢になることがポイントです。


やせペラ女子は、食べても食べても太らないので、
エストロゲンの材料を
いっこうに増やす事が出来ません。

胃腸の働きが弱いことが原因です。

身体のエネルギーのほとんどを、
食べたものを消化する力に使っているタイプです。
消化するのに力を使い果たして、
エネルギーを吸収して身体に蓄えることが出来ない。
そして、運動は苦手な子が多いですね。
体力もないし疲れやすい。
出来ればじっとしていたい(消化のために)。
動けないので、筋肉量も少なく
血流が悪いです。

その分、心臓が頑張っているので
心拍数が高いことも多いです。
睡眠不足や、少し活動が増えると、
一気に心拍数があがり、
これもまた、しんどい、動きたくない
原因になっています。

消化の為に、胃腸にばかり血流がいき、
その他は、滞りがち。
副交感神経優位でぼんやりしたい。
それでも無理しないといけないときは、
心臓の力を振り絞って血流をあげ
交感神経を高めて頑張る。

そんな調子なので、
ますますエストロゲンが出にくくなって、
プロゲステロンが少なくなる・・

悪循環ですね。
エストロゲンを増やすため、
その材料を増やす為にも、
少し身体に脂肪を付けたい所。


その為には、胃腸を元気にして、
エネルギーを吸収できる体質にしていきましょう。
そして、心拍だけで無理して身体を動かす事を止め、
筋肉を使って身体を動かす事をしてください。


ずっと、身体が楽になりますよ。
滞りがちな血流も改善され、
卵巣の働きもよくなると、
プロゲステロンも増えてきます。


すると、エストロゲン優位が抑えられので、
内膜を育てる量も適度になり
月経血の排出も楽になってきます。


ぜひ、やせぺら女子は
鍼灸治療で胃腸の消化力をアップして、
消化の負担から身体を助けてあげてください!


また、月経血が多くてお悩みのあなた。
やせペラ女子に当てはまらないあなたでも、
「今回出血量が多かった!」と
思う事があれば、もしかしたら
一時的にエストロゲンが優位になっているのかも
知れません。


ストレス過多になっていないか?
食事の量が多すぎなかったか?
一度,自分に問いかけてみてくださいね。

月経でわかる、
ホルモンバランスの乱れについての
お話でした。

卵のアンチエイジング・ホルモン担当
岡井志帆がお届けしました。



子宮に血流をアップ!ドロドロ経血にさようなら♪

2015年04月14日 [記事URL]

毎月の月経は、女性の身体のバロメーター。
きれいな経血が、サラッと出てくれて、
生活に何も支障がないのがよい状態です。

続きを読む

でも、多くの女性が
月経のトラブルに悩まされています。

月経の度に痛みに悩まされる。
月経量が多過ぎて、外出にも困ってしまう。
ドロドロの経血が一度に大量に出る事があり、
ナプキンからの泄れが気になってしまう。

そんなあなたは、東洋医学でいう
「瘀血(オケツ)」という状態なのかも
しれません。

足先や身体の冷えを常に感じていたり、
目の下のクマが気になる。
足が浮腫みやすくて、ふくらはぎの痛みやだるさに
悩んでいる。


そんなお悩みを改善する為に、
「ウォーキングをしてください」
「ストレッチしてください」と
口を酸っぱくお願いしています。


「いつも寝る前にストレッチはしています!」
そんな方でも、
「あまり改善されているとは感じない・・・」
そう思っているあなた。
実は、効果が最大にいかせてないストレッチを
しているのかもしれません。


では、効果のあるストレッチとは
どんな状態なのでしょうか?

わかりやすく言えば、
そのストレッチをした後、
身体の爽快感を感じるかどうかです。

「スッキリした〜」
「身体の疲れが取れたのがわかる!」
という、「体感」があれば
リフレッシュできていると言えます。


しかし、お家でするセルフストレッチで
どこまで爽快感を感じれているでしょうか?


たとえば、ふくらはぎの疲れをいつも感じているあなたなら、
ストレッチをした後に
その不快な症状は取れているでしょうか?

一度、自分のふくらはぎを触ってみてください。

「そっと筋肉を掴むと、とんでもなく痛みを感じる!」
「さするだけでも飛び上がるくらい痛い!」

ストレッチをしても、それが改善されていないのであれば、
効果的な動きが出来ていない、
もしくは動きが足りないと考えられます。


とはいえ、体力がない方が多いのが
妊活女子です。

最初は、ゆったりリラックスしたヨガから
始めてみてください。

それで、身体のダルサが取れてスッキリした!
元気になった!と感じれればOKです。

でも、だんだん体力がついてくると
今までの動きでは物足りなくなってきます。


その時は、すこし激しいヴィンヤサヨガのようなものに
チャレンジしてみてください。

運動量も多く、流れるようにポーズを取っていきます。
そして、かなり筋肉を動かす事ができます。
また、呼吸を意識して動くので、
体中に血液が巡っていくのがわかります。

筋肉がほぐれてくると血流改善され、
リラックス効果がより大きくなります。


呼吸と血流、両方を意識出来るので、
妊活女子にはとってもいい運動です。


同じストレッチをするなら、
何となくでは無く、
効果的にしていきましょう!


大事なのは、「体感」です。

「スッキリした!」
「満足した!」
「気持ちいい〜♪」

このような、自分の「体感」に意識を集中させ
感じていく事をしてください。
それが、一番自分をかわいがってあげる方法です。

結果、子宮・卵巣の働きにも良い影響が
あらわれますよ。

ドロドロ経血ともサヨウナラ。
イキイキ妊活ライフをおくりましょうね♪


以上、月経の改善、子宮・卵巣の活力アップの
コツでした!


卵のアンチエイジング担当
岡井志帆




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